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【皐月賞】イスラボニータが4連勝で戴冠!!
本日20日の中山11R皐月賞(GI)は、蛯名騎手騎乗の2番人気イスラボニータが勝利した。
初の右回り、初の2000m、そしてクラシック無冠のフジキセキ産駒などなど、レース前には不安要素も囁かれていたイスラボニータであったが、終わってみれば1番人気のトゥザワールドに1馬身1/4差を付ける完勝。
“混戦”と言われる今年の牡馬クラシック戦の1冠目。大注目のレースでハナを切ったのは大外枠のウインフルブルーム。これに2歳チャンピオンのアジアエクスプレス、牝馬のバウンスシャッセが続く形で、1番人気のトゥザワールドはこの後、道中4番手から追走。その他の上位人気組では、無敗で挑んだトーセンスターダムがやや力みながら中団前目、イスラボニータは折り合っての中団追走、そしてワンアンドオンリーは最後方追走となった。
迎えた直線、逃げ粘るウインフルブルームにアジアエクスプレス、トゥザワールドらが並びかけるなか、あっという間に捕らえて交わしたのがイスラボニータ。トゥザワールドが懸命に食い下がったものの、最後は同馬に1馬身1/4差を付ける完勝で1冠目をものにした。2着トゥザワールドから1/2馬身差の3着には逃げ粘った8番人気のウインフルブルームが入線。3番人気トーセンスターダムは4コーナーで手応えが怪しくなると、直線では見せ場なく11着。4番人気ワンアンドオンリーは最後方から猛然と追い込んできたが、ウインフルブルームからアタマ差遅れた4着だった。
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