おしらせ
天皇賞・春4着のキズナに骨折判明 凱旋門賞は断念
昨年の日本ダービーを制し、5月4日の天皇賞・春では1番人気に推されていたキズナ(牡4、栗東・佐々木)が左第3手根骨の骨折を発症していることが陣営サイド、ならびにJRAから発表された。休養期間は未定との発表だが、半年程度かかる見込み。
同馬は前走天皇賞・春で絶好のポジションから直線追撃するも伸びを欠いての4着に終わっており原因特定のためレース後に診断を受けたところ、骨折発症が判明したとのこと。同馬陣営が今年の最大目標としていた世界的大レース、10月5日の凱旋門賞(仏、ロンシャン競馬場)への挑戦は事実上断念となり、管理する佐々木調教師は12月末の有馬記念での復帰を目指すとしている。