【天皇賞・春】フェノーメノが連覇達成！！

本日4日の京都11R天皇賞（春）（GI）は、蛯名騎手騎乗の4番人気フェノーメノが勝利した。

ゴールドシップの出遅れにより、場内のどよめきと共に幕を開けたレース。サトノノブレスがハナに立ち、アスカクリチャン、ヒットザターゲットらが続く展開の中、後方2番手で進めた単勝1.7倍の圧倒的1番人気キズナの他、出遅れ最後方のゴールドシップ、3番人気ウインバリアシオンら上位人気陣は揃って後方待機。昨年の覇者フェノーメノは中団から追走という展開となった。ウインバリアシオン、キズナらが坂の下りから進出を開始して迎えた直線。ウインバリアシオンが悲願のGI制覇に向かって先頭に立とうかとう伸び脚を見せたものの、並ばれてから強かったのが昨年の覇者フェノーメノ。キズナも外から懸命に脚を伸ばし、ゴール板直前ではホッコーブレーヴの強襲があったものの、これらを完封し、史上3頭目となる春の天皇賞連覇のゴールに飛び込んだ。
2着には3番人気ウインバリアシオンが入り、これで通算4度目のGI2着。さらにハナ差の3着にはゴール前で矢のように伸びてきた12番人気ホッコーブレーヴが入った。1番人気キズナは上がり最速の脚を使ったもののいつものような伸び脚を疲労できず3着から1/2差の4着。2番人気ゴールドシップは7着だった。

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