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【青葉賞】マイネルフロストら有力馬最終追い

5月3日に東京競馬場で開催される青葉賞(GII、芝2400m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、美浦・栗東両トレセンで行われた。

毎日杯を勝利したマイネルフロストと僚馬ウインマーレライの2頭は美浦ウッドコースで併せ馬を行っている。マイネルに柴田大騎手、ウインに松岡騎手が跨ってのスパーリングは先行したマイネルにウインが取りつき、互いに余力を残したまま同入。ともに1週前でしっかり追われており、この日は軽めの内容となったがラストは軽快な伸びを示した。それぞれ前走からの上昇を見込めそうだ。

ワールドインパクトはシュタルケ騎手を背に栗東坂路でオープン馬ヴィルシーナを追走し、4F54秒6-1F13秒4(強め)をマーク。相手は助手騎乗でこちらは騎手が鞍上だったにせよ、脚色優勢でGI馬に先着と上々の内容だった。1週前のウッド追いでも絶好の動きを見せており、ひと息入ったところを2戦使われ、目下ピークのデキと言えそうだ。

ラングレーは駆け付けた北村宏騎手が手綱を取り、栗東坂路で3歳オープン馬を追走。終いでグイグイしごかれると鋭い反応から4馬身突き放して先着のフィニッシュを果たしている。前走からの上積みを大きく見込んでいい。

ピオネロは栗東ウッドで栗東ウッドで準オープン馬を1秒以上先に行かせての併せ馬。渋った馬場をものともせず、ラストの仕掛けに鋭伸し、同入に持ち込んでいる。2カ月半ぶりになるが、乗り込みは入念で気配は万全と言える。

ナスノアオバは三浦騎手が跨って3歳未勝利馬を追走。時計は平凡ながら、力強い脚捌きから1秒近い差を縮めて同入のフィニッシュとしている。短期放牧明けになるが、力は出せそうな態勢。

トゥザワールドが勝った若駒Sで0秒2差の3着だったアドミラルシップは栗東坂路でオープン馬ハートビートソングと併せられ同入。追い本数はいささか不足気味だが、ここでびっしり追われたことでひとまず態勢は整ったか。

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