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【京王杯SC】10番人気レッドスパーダが好コンディション利し快勝!

5月17日、東京競馬場で開催された京王杯SC(GII、芝1400m)は10番人気だったレッドスパーダ(牡8、美浦・藤沢和)が道中2番手追走から直線で更に脚を伸ばし、快勝した。鞍上は北村宏騎手。1馬身1/4差の2着は先行策からラチ沿いを伸びた2番人気クラレント、2着から1馬身半差の3着は7番人気エールブリーズが入った。この結果により、レッドスパーダには6月8日の安田記念(GI、芝1600m)への優先出走権が与えられている。

断然の1番人気コパノリチャードが大方の予想通りハナを奪い、飛ばし気味に逃げる展開。やや離れてレッドスパーダ、クラウンロゼ、クラレント、エールブリーズあたりが好位集団を形成してこれを追う。直線に入ってもコパノは逃げ続けるが、外レッドスパーダ、内クラレントと両サイドから後続が襲い掛かってきた。直線半ばでコパノは苦しくなったかヨレ、クラレントと接触。それを尻目にレッドスパーダが力強く伸び、先頭でゴールを駆け抜けた。仮柵が移されてのBコース使用初日という好コンディションの後押しもあって、走破タイムはレコードに0秒1差の1分19秒7。2着、3着にも先行勢が入線する、典型的なスピード競馬となった。なお1番人気コパノリチャードは接触後脚を失くし、勝ち馬から0秒7差の7着に終わっている。

配当は単勝3840円、馬連6900円、馬単2万71 0円、3連複1万6300円、3連単16万2220円。レッドスパーダは不良馬場で持ち味を発揮できなかった前走高松宮記念(17着)から見事に巻き返し、これで2010年東京新聞杯、2013年関屋記念に続く重賞3勝目。通算成績を26戦7勝とした。

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