昨年の最優秀ダート馬・ベルシャザールが引退　種牡馬へ

昨年のJCダート（GI、ダ1800m）を制し、2013年の最優秀ダート馬にも選ばれたベルシャザール（牡6、栗東・松田国）が競争馬登録を抹消、現役を引退することとなった。28日、松田国師が明かしたもの。

同馬は父キングカメハメハ、母マルカキャンディ（その父サンデーサイレンス）という血統。2歳時にオープン特別のホープフルSを勝ち、日本ダービーでは3着に入るなど当初は芝で活躍を続けていたが長期休養明けの昨年5月からダート戦線に転じると、順調に良績を重ね同年11月の武蔵野Sで初重賞勝ち、続くJCダートを制覇と一気にダート界の頂点に上り詰めていた。今年3月のドバイ遠征後に浅趾屈腱離脱を発症したことが判明し、復帰の見通しが立たないため引退に至っている。今後は種牡馬となる予定とのこと。通算成績は18戦6勝（うち重賞2勝）。

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