おしらせ
【目黒記念】連覇狙うムスカテール 攻め気配は絶好
6月1日、東京競馬場では目黒記念(GII、芝2500m)が行われる。ここから秋の大舞台を目指す中長距離巧者が集い、見ごたえのある一戦になりそう。
昨年の覇者ムスカテールの攻め気配がいい。5月22日の1週前追い切りでは、駆けつけた内田騎手を背に長めから3歳未出走馬を追いかけると脚力の違いを見せ1秒以上の先着を果たした。今回2カ月半ぶりになるが、帰厩以来入念に乗り込まれしっかり立ち直ってきている。久々だった川崎記念で2着があるなど休み明けを苦にしないこともあり、さっそく力を出せそうだ。前走で断然人気を裏切ったのが案外で陣営も敗因に首をひねるが、狭い船橋コースで包まれ嫌気をさしたというあたりが要因ではないか。中央の、それも広い府中コースに戻れば巻き返せる。57.5キロで良績がないのも懸念ではあるが、馬格はあるタイプで本来克服可能だ。
前走オープン特別で快勝、金鯱賞で2着、中日新聞杯での僅差3着などがありそろそろ重賞勝ちに手が届きそうなのがラブリーデイ。東京、中京と左回りコース好走が目立つこともあり、ここで初タイトルのチャンス到来か。1週前の栗東坂路調教で4F52秒2-1F12秒2(一杯)の好時計をたたき出しているように休み明けを2回使われ、デキは目下ピークだろう。日本ダービーでキズナに0秒4差の7着、そして前走は道中、直線で2度不利がありながら快勝しており距離はこのぐらいがベストの感。あとは斤量57キロを克服できれば。
アスカクリチャンは今春2戦して8着、18着と振るわないが昨年末の海外遠征帰りで調整が難しかった部分もあり、距離や馬場がフィットしなかったのも大きい。昨年のアルゼンチン共和国杯を快勝した舞台に戻り、立ち直っているならば当然警戒は必要。中間も変わらず順調に攻められ、1週前は栗東坂路で4F53秒1-1F12秒8(一杯)をマーク。終いにしっかり負荷をかけられいい反応ができたように、体調面はすこぶる良好と見ていい。57.5キロはやや見込まれた印象だが、4走前に59キロを背負っての0秒2差4着があり斤量を苦にするタイプでないのは確かだ。
デビュー当初はダートで走っていたプロモントーリオだが、芝に路線を転じてから順調に良績を重ねオープン入り。昇級初戦の日経賞こそ13着に沈んだが、続く前走メトロポリタンSでラブリーデイの2着とクラスにメドを立てた。その前走を含め東京芝2400mで【2.1.0.0】。2500mこそ未経験だが、条件としてはベストに近いだろう。放牧からの帰厩後、攻めでの動きはいまひとつだが実戦に行って変わるタイプで、テンションを上げすぎない絶妙な調整には好感が持てる。ハンデ54キロなら上位進出の可能性十分。
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