【馬体診断】ディスコルディア／Mr.パドック・吉岡司が馬体で選ぶ推薦馬

Mr.パドック・吉岡司が馬体で選ぶ推薦馬：その4

ディスコルディア（アズサユミの12）

ウォーエンブレム産駒というと青鹿毛の馬とイメージが強く、大体が品のある馬体に映るが、この馬も見栄えのする馬体。スラットした体型でいいスピードを秘めたタイプに映る。それでいて後躯も寂しく映らないだけに、後々は追ってからもしっかりした馬に成長するに違いない。まだ顔つきからは幼さは感じられるが、気性は激しくはなく、これなら気性面で悩まされることはないだろう。この時期にしては馬体の完成度も高く、早めにデビューできれば、2歳戦から相当活躍が約束されている馬体だ。どんなレースをしてくれるか、ワクワクさせられる。

※月刊UMAJIN6月号はUMAJIN専属・吉岡司記者が詳説する「馬体チェックシート」が付録！　ぜひ馬選びにご活用ください。

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