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【鳴尾記念】カレンミロティックら有力馬最終追い

6月7日に阪神競馬場で開催される鳴尾記念(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、栗東両トレセンで行われた。

昨年の金鯱賞勝ちがあるカレンミロティックは栗東坂路で単走。4F53秒4-1F13秒2(一杯)と追われての伸びを欠き、やや案外な時計に終わっている。攻めでそこまで動かないタイプではあるが、放牧明けからなかなか気配は上がってこず正直不満の残る仕上がり。ここでビシッと追われたことでの変わり身に期待したい。

昨年このレースで4着だったエアソミュールは1週前にハードな内容を消化していることもあり、最終調整は栗東坂路で軽めの内容を消化。ラストだけスッと伸ばされ、4F54秒5-1F12秒5(馬なり)をマークしている。追えばいくらでも弾けそうな雰囲気にあり、久々ながら仕上がりは問題なさそう。序盤にしっかり折り合えていたあたりは精神面にも進境を感じさせた。

前走大阪杯でエピファネイアに先着の2着と健闘したトウカイパラダイスは栗東坂路で格下馬を追走。これをあっさりパスすると、ラストも気を抜くことのないようにしっかり追われ1秒近い先着を果たしている。中間は厩舎で入念に調整されており、いい意味での平行線だろう。

復活を期す池江厩舎の2騎トーセンジョーダントゥザグローリーは古馬500万下を交えて3頭併せでの最終スパーを敢行。伸び脚はトーセンジョーダンに軍配が上がり、最先着を果たした。いい頃なら突き放すまであったはずで迫力ひと息も、ひとまずは態勢整ったか。トゥザグローリーは最終追いも含め併せ馬での遅れ入線が続いており、攻め本数こそこなしているものの気配面はいまひとつ。一変は考えにくいデキだ。

攻め気配で目を惹いたのがフラガラッハ。放牧明けでやや急仕上げな印象だが、2週続けて栗東坂路で猛時計をマークしている。鉄砲も苦にしないタイプだし、さっそく力をフルに出せそう。

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