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【安田記念】ジャスタウェイら有力馬最終追い

6月8日に東京競馬場で開催される安田記念(GI、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、美浦・栗東両トレセンで行われた。

ドバイDF勝ちで世界の頂点に立ったジャスタウェイは栗東坂路で古馬1000万下を0秒5追走。相手は稽古駆けするタイプだがこれを引っ張り切りの手応えでアオると、わずかに手綱を緩めたラストでしっかり弾け半馬身の先着を果たしている。海外遠征帰りだが、この中間は順調に乗り込まれており1週前に猛時計をマーク。今週は流す程度だったが気迫面、馬体面で文句なしのところを見せており、なんの不安も感じられない仕上がりだ。

昨年のマイルCS覇者トーセンラーは栗東ウッドコースで武豊騎手を背に、古馬1000万下を相手に最終スパーリングを敢行。仕掛けへ機敏に反応するとあっさり相手をパス、結局5馬身近く差をつけての先着フィニッシュを果たしている。常に稽古では良く見せるタイプだが、それを差し引いても圧巻の動き。京王杯SCを見送った影響はまったく感じられず、さっそく力をフルに出せそうな状態にある。

NHKマイルC勝ちからここへ挑んでくるミッキーアイルは浜中騎手を背に栗東坂路を単走。追われてからフラつく若さも見せながらも4F50秒4-1F12秒4(一杯)という、この日の一番時計を叩き出してみせた。中間もしっかりした動きを披露しており、GIを走った後だがデキ落ちはなく極めて高いレベルで好調を維持していると見ていい。

マイラーズCをレコード勝ちしたワールドエースはウィリアムズ騎手を背にして栗東坂路で併せ馬を行った。相手を1馬身先行させると序盤であっさり取りつき、仕掛けられるとなんなく突き放し5馬身の先着。時計は4F52秒4-1F13秒0(一杯)で、ラストの伸びはやや物足りなく感じるが中間、最終としっかり負荷をかけられているあたり、順調さは前走時と雲泥の差だ。上積みは見込める。

ダービー卿CTを勝ったカレンブラックヒルは、秋山騎手を背に栗東坂路で単走。1週前に猛時計を出しており、最終追いは流す程度の内容になったが、それでラスト1F12秒2なら上出来以上だ。中間は厩舎におかれ、プール調教なども交えて順調に調整されてきた。前走時が絶好のデキだったが、それをしっかり維持できている。

京王杯SCを勝ったレッドスパーダは美浦坂路で横山義騎手を背に併せ馬を行った。先行した1000万下を1馬身ほど追い、同入。脚色では見劣り、時計も4F54秒3-1F12秒7(一杯)と平凡だが一杯まで追われて問題ないあたりは体調には問題なさそう。年齢的に上積みこそ強調できないが、この馬なりに好調だろう。

京王杯SCで2着だったクラレントは馬場が荒れた時間帯の栗東坂路で、オープン馬キラウェアと併せられ追走先着。時計も 4F52秒2-1F12秒8(一杯)と、馬場状態を考えれば悪くないものだった。ひと息入っていた前走を叩かれ、型どおり上昇を果たしている。

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