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【エプソムC】マジェスティハーツら有力馬最終追い

6月15日に東京競馬場で開催されるエプソムC(GIII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが、美浦・栗東両トレセンで行われた。

前走新潟大賞典で2着だったマジェスティハーツは駆けつけた横山典騎手が手綱をとり、栗東ウッドでバリバリのオープン馬ウインバリアシオンを追走。序盤でしっかり折り合うと、余力十分のまま取り付き同入に持ち込んでいる。1週前は口向きの悪さを見せていたが、この日はスムーズな伸び。馬体にも張りがあり、目下絶好のデキだろう。

前走都大路Sで2着のディサイファは美浦坂路でオープン馬を追走する併せ馬。1秒以上の差があったがジワッと伸びて追いつき、ラストは脚が止まりかけたが同入フィニッシュに持ち込んでいる。4F55秒6-1F13秒9(一杯)と時計は要した印象だが、水分を含んだ馬場で問題視するほどではない。2週続けてハード追いを消化できており、前走からの上積みは見込めそう。

海外遠征帰りのマイネルラクリマは美浦ウッドで単走。終い重点にビッシリと追われ、渋った馬場のなかラスト1Fは12秒6 と上々の伸びを見せた。帰厩後早い時計はこれを含めて2本のみだが、牧場でもしっかり調整されていたようで動きに関しては文句なし。

前走新潟大賞典4着からここに臨んでくるカルドブレッサは栗東ウッドで単走の追い切りを行った。終いだけスッと伸ばされる軽めの内容だったが、気迫十分の伸びでラストは1F12秒1。1週前にハードな攻めをこなしたのが奏功したか、気配は前走時からグンと上昇していると見ていい。

前走、長期休養明けながら3着に入ったシルクアーネストは栗東坂路単走で、4F52秒1-1F12秒5(一杯)の好タイムをマークした。中間も上々の時計を出しており、久々を好走した反動はなさそう。上積みは大きく見込んでいいだろう。

1年8カ月ぶりの復帰から2戦目となるペルーサは北村宏騎手を背に美浦芝コースで3頭併せを敢行。1頭に遅れての入線だったが、直線での伸び脚は軽快で仕上がりの良さは感じさせた。4カ月半ぶりになるが入念に攻め本数消化しており、ひとまず態勢は整ったか。

なお、このレースに登録のあった中日新聞杯の勝ち馬マーティンボロは脚元に不安があり回避となっている。

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