【馬体診断】アルバートドック／Mr.パドック・吉岡司が馬体で選ぶ推薦馬

Mr.パドック・吉岡司が馬体で選ぶ推薦馬：その24

アルバートドック（ゴールデンドックエーの12）

以前、リーディングトレーナーにもなった某調教師からは、「サンデーサイレンス産駒で真面目な馬はいない」と聞かされたが、この馬はまさにやんちゃな気性が、顔相から読み取れる。それだけにPOGではリスクの大きいタイプであり、率先して指名したいかといえば正直悩ましい。しかも、この血統でこの厩舎なら、ある程度の人気者になる。とはいえ、ユッタリ感たっぷりの馬体で大物の相は十分に秘めており、まだ心身ともに完成されていない。この手の馬が大化けするタイプといえる。

※月刊UMAJIN6月号はUMAJIN専属・吉岡司記者が詳説する「馬体チェックシート」が付録！　ぜひ馬選びにご活用ください。


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