おしらせ
【ユニコーンS】アジアエクスプレスら有力馬最終追い
6月22日に東京競馬場で開催されるユニコーンS(GIII、ダ1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが美浦、栗東両トレセンで行われた。
朝日杯FSの勝ち馬アジアエクスプレスは美浦ウッドで3頭併せの最終スパーを敢行。2頭を先にやっての最後方追走から馬なりのまま差を詰めると、直線で最内に進路を取る。ラスト1Fあたりで取り付くが手が動いた相手2頭に対し、アジアは余力十分のまま。結局脚色で圧倒したまま3頭同入のフィニッシュとなっている。追えばいくらでも突き放せそうな雰囲気にあり、ひと息入ったが力を出せる仕上がりと見ていいだろう。
前走で端午Sを勝ったメイショウパワーズは栗東B(ダート)コースで追い切り。3歳未勝利馬と直線での追い比べとなったが、脚力の違いを見せ1馬身の先着を果たしている。稽古ではあまり良く見せないタイプで時計こそ平凡だが、追われての伸び脚は力強いものだった。中間の調整も入念で、高いレベルでの好調を維持できている。
鳳雛Sで3着だったバンズームは美浦ウッドで古馬1000万下をアオり追走同入。中間も内容の濃い併せ馬を消化しており、前走からの上昇は確実に見込める。
端午Sで僅差2着だったコーリンベリーは天保山Sとの両睨みだったが、ユニコーンSを選択。最終追いは松山騎手を背に栗東坂路で終い重点の単走となり4F53秒7-1F12秒6(強め)をマークしている。端午Sまでは連戦続いていたがこの中間は中6週と余裕がある分、前走時よりいい状態で臨めそう。
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