おしらせ
【地方競馬】明日10日、名古屋競馬場でDG競走・名古屋大賞典 クリンチャー、アナザートゥルースなど12頭が参戦
3月10日、名古屋競馬場でダートグレード競走・名古屋大賞典が開催される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は2200万円。
■名古屋11R・名古屋大賞典(JpnIII、ダ1900m) 16時25分発走
1枠1番 エブリワンブラック(牡5、栗東・武幸) M.デムーロ
2枠2番 ブルーヘスター (セ5、愛知・坂口義) 村上弘
3枠3番 アメリカンフェイス(牡5、美浦・戸田) 岡部誠
4枠4番 ジンギ (牡6、兵庫・橋本忠) 田中学
5枠5番 サンマルティン (セ10、愛知・安部幸) 木之前葵
5枠6番 アナザートゥルース(セ8、美浦・高木) 菅原明
6枠7番 クリンチャー (牡8、栗東・宮本) 川田
6枠8番 トミケンシャイリ (牡4、愛知・竹下直) 今井貴
7枠9番 ホーリーブレイズ (牡8、大井・福永敏) 青柳正
7枠10番 ケイアイパープル (牡6、栗東・村山) 藤岡康
8枠11番 アドマイヤムテキ (牡9、愛知・角田輝) 丸野勝
8枠12番 ドリームスイーブル(牡7、愛知・倉地学) 大畑雅
アメリカンフェイス(牡5、美浦・戸田)は、2度目の重賞挑戦となった佐賀記念で渋太く脚を伸ばし2着に好走。勝ち馬には離されたが、3走前の浦和記念と比べると最後まで集中して走れていた。今なら小回りコースも問題はないだろう。今回の鞍上は現在全国リーディング2位につける4000勝ジョッキーの岡部誠騎手。地元名手の手腕にも期待したい。
ジンギ(牡6、兵庫・橋本忠)は、昨年の園田競馬年度代表馬。重賞でエイシンニシパと何度も名勝負を繰り広げた走りも素晴らしかったが、昨年3月の名古屋大賞典では地方馬最先着となる4着に駆け、JRA勢相手でも大きく見劣らない走りを披露できている。GI級で連対経験がある馬を相手にするのは楽ではないが、地方所属馬の意地を見せたい。
アナザートゥルース(セ8、美浦・高木)は、気性的に脆い面があるが、揉まれずにスムーズに進められると最後まで渋太い脚を使える。2走前のチャンピオンズCで3着に激走すると、前走の東京大賞典も最内からジワジワと脚を伸ばし、一時期より安定感が出てきた。今回も展開次第な面はあるが、GI級で踏ん張った経験はここで活きそうだ。
クリンチャー(牡8、栗東・宮本)は、東京大賞典で2着に好走。現状中央の速さ比べては分が悪く、適度に時計のかかる地方のダートが合うのだろう。昨年の名古屋大賞典では後続に3馬身差をつける圧勝を飾っており、小回り適性は十分。斤量の58キロも克服済みであれば連覇を達成する可能性は十分だ。
ケイアイパープル(牡6、栗東・村山)は、昨夏以降の充実ぶりが素晴らしく、前走の佐賀記念では早めに逃げたメイショウカズサを交わすとそのまま5馬身突き抜ける大楽勝で重賞初V。目下の勢いならこの馬だろう。小回りで3角から積極的に動ける機動力が売りで、名古屋のコース形態も合いそうだ。他JRA重賞勝ち馬と比べると55キロの斤量で出走できるのは有利。斤量差を味方に重賞連勝を狙う。
(Text:Ito)
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