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【地方競馬】明日9日、大井競馬場で重賞・フジノウェーブ記念 ワールドリング、ルーチェドーロなど15頭が参戦

3月9日、大井競馬場で重賞・フジノウェーブ記念が開催される。本競走の1着馬にはダートグレード競走・東京スプリントへの優先出走権が付与される。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は1300万円。

■大井11R・フジノウェーブ記念(SIII、ダ1400m) 16時10分発走

1枠1番 ルーチェドーロ  (牡4、川崎・池田孝) 御神本

2枠2番 ブルーウィザード (牡9、大井・村上頼) 達城龍
2枠3番 レッドフレイ   (牡7、大井・荒山勝) 森泰斗

3枠4番 ワールドリング  (牡4、船橋・張田京) 張田昴
3枠5番 ハートプレイス  (牡4、大井・佐宗応) 今野忠

4枠6番 ハルディネロ   (牡6、大井・荒山勝) 本田正
4枠7番 ストーミーデイ  -競走除外-

5枠8番 ヒカリオーソ   (牡6、川崎・岩本洋) 古岡勇
5枠9番 リコーワルサー  (牡7、大井・荒山勝) 真島大

6枠10番 オンザロックス  (牡9、大井・高橋清) 岡村健
6枠11番 リンゾウチャネル (牡6、大井・荒山勝) 笹川翼

7枠12番 ブラックバゴ   (牡10、大井・佐野謙) 町田直
7枠13番 クロスケ     (牡7、大井・柏木一) 石崎駿

8枠14番 サヴィ      (牡8、大井・藤田輝) 安藤洋
8枠15番 クルセイズスピリツ(牡7、大井・荒井朋) 西啓

ワールドリング(牡4、船橋・張田京)は昨年の優駿スプリント、アフター5スター賞と重賞2連勝を飾った短距離路線のトップホース。ダートグレード競走・東京盃でも地方馬最先着となる5着と好走した。リュウノユキナやレッドルゼルといった強豪を相手に真っ向勝負で挑んだレース内容は着差以上に評価できる。前走・園田の楠賞では1番人気に支持されながら4着と崩れてしまったが、これは約1年ぶりの他地区遠征が響いたか。短距離路線の主役として地元南関東が舞台なら、そう簡単には負けられない。

ルーチェドーロ(牡4、川崎・池田孝)は2歳時に函館2歳S2着、全日本2歳優駿3着など重賞で活躍。その後もOP特別・端午Sを制するなど実績を残してきた。昨年末に川崎へ移籍すると、転入初戦となった船橋記念で驚きのパフォーマンス。出遅れに加え、久々の1000mに戸惑ったのか4角では大きく離れた後方2番手という絶望的な位置取りで迎えた直線、目の覚めるような豪脚を繰り出し3着とクビ差の4着まで追い上げた。あの走りを見ると1400mに距離が延びて追走が楽になるのは大歓迎。久々の白星を掴みたい。

レッドフレイ(牡7、大井・荒山勝)はJRA所属時にOP特別・バレンタインSで3着の実績あり。昨年末に大井に移籍すると、大晦日のカウントダウン2022賞、2月の駿麗賞と2連勝中だ。2走前にはアフター5スター賞2着のニシノレオニダスを下しており重賞でも通用する計算が成り立ちそう。3連勝で重賞初制覇を目論む。

ハートプレイス(牡4、大井・佐宗応)はトライアルのウインタースプリント勝ち馬。昨年の優駿スプリントでは上述のワールドリングの2着と好走しており、こちらもいずれは短距離路線の主役を担うであろう存在だ。ここしばらくは1200mにこだわってレースを選択してきており、今回は1400mへの対応がポイントになりそう。ただ、2歳時には1600mの重賞・平和賞で3着などの実績があるので全くダメということもないだろう。ライバルは強いがチャンスをモノにしたい。

リコーワルサー(牡7、大井・荒山勝)は羽田盃2着、勝島王冠2着など中距離で実績を残してきた。1800mからの距離短縮となる今回は道中の追走に戸惑わないかやや気がかりだが、地力はここでもトップクラス。実力馬は7歳にして新境地を切り拓けるか。

この他にも荒山勝厩舎ゆかりの血統馬ハルディネロ(牡6、大井・荒山勝)、ダートグレード競走・サマーチャンピオン勝ちの実績馬サヴィ(牡8、大井・藤田輝)など多くの馬にチャンスがありそうなこのレース。混戦を断つのはいったいどの馬だろうか。

(Text:Inoue)

【第13回 フジノウェーブ記念(SIII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より


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