おしらせ
【CBC賞】猛時計マーク! ベルカント
7月6日、中京競馬場ではサマースプリントシリーズの第2戦・CBC賞(GIII、芝1200m)が行われる。実績馬は少なく、活きのいい上がり馬が出世のきっかけにしそうな雰囲気だ。
ベルカントは昨年秋にファンタジーSで重賞初制覇。果敢に挑戦した朝日杯FSこそ10着と崩れたが、明けて3月のフィリーズRで2つ目のタイトルを手にするなど世代上位の走りを見せてきた。今回、初の古馬との対戦になるがハンデは52キロとかなり恵まれた感はあり、首位争いは可能だろう。脚質に幅が出てきたとは言え、やはり先行して持ち味が出るタイプだけに開幕週の良好な馬場コンディションも好材料になる。現状、栗東坂路は時計の出やすいコンディションだがそれでも6月26日の追い切りでは自己ベストをゆうに更新する4F49秒0の猛時計を叩き出しており、状態面は絶好だ。
1200mの重賞2勝があるエピセアロームは近走歯がゆい走りが続いており、ハンデ55キロはやや見込まれた印象もあるがこの相手関係なら勝ち負けに絡んできていい。短期放牧明けの中11週。1週前にハードな併せ馬を消化しており、これで態勢は整ったようだ。
1000万下、準オープンと連勝し、昇級初戦だった前走鞍馬Sをも勝利して目下3連勝と勢いに乗るルナフォンターナが初タイトルを狙う。キャリア全6勝はすべて右回りコースでのもので、左回りでは一度中京で走っての4着があるだけだが、これは本格化前でハイペース追走が祟った部分もあった。阪神で好走できており坂は苦にしないはずで、現在の充実度ならなんら問題はないだろう。短期放牧明けの調整ではやや動きに重苦しさがあるが、今週しっかり追えば仕上がってきそう。
前走、降級戦を一発でクリアし準オープンでは力が違うところを見せたのがワキノブレイブだ。押せ押せで来ているが調子に波がないタイプ。ハンデ54キロなら互角の争いは可能だ。
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