おしらせ
【地方競馬トピックス】園田の雄オオエライジン死す 園田競馬場に献花台設置
■6月25日、大井競馬場で行われた帝王賞においてオオエライジン(牡6、園田・寺嶋正)が直線で左前球節部完全脱臼の故障を発症し、競走を中止した。同馬は予後不良となっている。
同馬はデビューから10連勝。自身初の交流重賞挑戦だった兵庫ゴールドTで3着と連勝はストップしたが地方重賞で通算10勝、交流重賞でも再三掲示板に載るなど園田の雄として活躍を続けてきた。通算成績は26戦16勝。なお、同馬を偲ぶ献花台が園田競馬場内・1階映像ホール横スタジオ前に設置されることが兵庫県競馬組合より発表されている。設置期間は7月2日から7月11日までの園田競馬開催日(水曜日、木曜日、金曜日)。
■7月2日、川崎競馬場で牝馬の交流重賞スパーキングレディーC(JpnIII、ダ1600m)が開催される。発走は20時10分。
JRAからは4頭が参戦。関東オークスを楽に逃げ切って制し、世代の頂点に立ったエスメラルディーナ(牝3、美浦・斎藤)にまず注目か。前走は2100mだったが、フィリーズレビューでの僅差3着があるように距離短縮は歓迎で、初の古馬との対戦もこの相手関係なら。古馬勢からは交流重賞で【1.5.0.2】の実績があるアクティビューティ(牝7、栗東・柴田光)が大きく立ちはだかりそう。休み明けがどうかだが、直前の追い切りでは栗東坂路で4F51秒7の好タイムを余力残しでマークしており、力を出せるデキにある。8頭が参戦する地方所属馬では、昨年このレースで勝ち馬メーデイアに0秒5差の3着と健闘したレッドクラウディア(牝5、大井・荒山勝)が最有力の存在。休み明けだった前走で南関東重賞を勝ち、勢いに乗って臨んでくる。
■6月25日、門別競馬場で開催されたホッカイドウ競馬は濃霧のため、第6レース以降が代替開催なしの中止となった。
■東京都競馬組合(東京シティ競馬)は、昨年に引き続き韓国との国際交流競走を実施することを6月30日に発表した。8月に韓国のソウル競馬場で韓日国際交流競走が、11月には大井競馬場で日韓国際交流競走が予定されている。ソウルでの交流競走は8月31日「アジアチャレンジカップ2014 (SBSスポーツ杯)」(1着賞金:1億3750万ウォン=約1375万円)として大井所属の日本馬3頭を含むフルゲート14頭で行われることが決定している。11月の競走については、後日発表されるとのこと。
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