【今週の新馬戦・注目馬（土）】好時計連発　ピースオブジャパン

○7月12日、福島競馬場の第5R・2歳新馬（ダ1150m）では近親に地方34勝のキングスゾーンがいるデルタタイム（牡2、美浦・蛯名）が、鞍上大庭騎手でスタンバイしている。初時計は6月18日だが、以来ひと追いごとに気配を上げており大庭騎手が跨った最終追いでは新馬戦で2着した僚馬クリノヤクマンに追走同入を果たすなど態勢は整っているようだ。また、第6R・2歳新馬（芝1200m）では近親に小倉2歳Sを制したデグラーティアがいるニシノラッシュ（牡2、美浦・田村）が田辺騎手で出走。5月下旬から入念に調整されており最終追いでは脚色優勢で年長馬に先着するなど、仕上がりはすこぶる良さそうだ。

▽【デルタタイム】
父オリオンザサンクス
母タイトルタイム
母父ブライアンズタイム
▽【UMAJIN POG】
通常モード　　　指名者0名

▽【ニシノラッシュ】
父サクラバクシンオー
母キャッスルクラウン
母父シルヴァーホーク
▽【UMAJIN POG】
通常モード　　　指名者3名

○7月12日、中京競馬場の第5R・2歳新馬（芝1400m）にはGI4勝のグラスワンダーやディサイファ（エプソムC勝ち）などを送り出したグレイスフルタッチ一族の一員ピースオブジャパン（牡2、栗東・宮）が国分優騎手でエントリーしている。6月頭から入念に乗り込まれており7月に入ってからは栗東坂路で4F52秒台を連発するなど、抜群の動きを見せ戦闘態勢は十分に整っている。

▽【ピースオブジャパン】
父ダイワメジャー
母マイティーカラー
母父トニービン
▽【UMAJIN POG】
通常モード　　　指名者3名

○7月12日、函館競馬場の第5R・2歳新馬（芝1200m）には祖母が秋華賞馬ブゼンキャンドル、半姉にはオープン2勝（葵S、鞍馬S）の実績があるマコトナワラタナがいるマコトグナイゼナウ（牡2、栗東・鮫島）が鞍上藤岡康騎手で出走。1週前には同じ新馬に追走先着を許すなど仕上がり途上を感じさせたが、最終追いの併せ馬では3馬身の先着を果たし一変の姿を見せている。なお難解な馬名だが、ワーテルローの戦いにおいてナポレオン軍に対しての勝利に貢献したプロイセン軍の参謀長アウグスト・フォン・グナイゼナウが由来。

▽【マコトグナイゼナウ】
父サクラバクシンオー
母マコトキンラン
母父サンデーサイレンス
▽【UMAJIN POG】
通常モード　　　指名者5名

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