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【プロキオンS】3歳コーリンベリー 初重賞Vの好機

7月13日、中京競馬場ではプロキオンS(GIII、ダ1400m)が行われる。古豪から新鋭まで多彩な顔ぶれが揃った一戦だ。

3歳牝馬コーリンベリーは4走前に中京ダート1400mで勝利。前走は初の関東遠征、仕上がりはひと息でプラス20キロという馬体重、くわえて自身にはやや長いマイル戦とハードルがいくつも並んでいたが、自分の形の競馬から2着に粘り通した。地力強化は顕著。今回は中2週で、この中間速い時計出していないあたりがどうかだが、陣営は状態に問題なしを強調しており最終追いでしっかり動けるようなら大丈夫だろう。骨っぽい古馬勢は揃ったがそこまでハナに拘る存在はおらず、枠次第ではあるが先手をすんなり奪えそうなのは好材料。距離短縮はむろん大歓迎で、“裸同然”の51キロなら初重賞勝ちに期待してもいいだろう。

古馬勢の総大将は中央・地方併せてダート重賞3勝のノーザンリバーか。根岸Sで2着、フェブラリーSで4着、その後地方交流重賞で3戦2勝2着1回と目下の充実ぶりは目覚しいものがある。実績のぶん自身初となる58キロを背負わされるが、57キロだったフェブラリーSで4着ならなんとか克服してくれそうだ。使い詰めで来ていたため、この中間は放牧でリフレッシュ。やや急仕上げにはなるが少ない本数で仕上がるタイプの馬で、割引材料にはならない。

ユニコーンS勝ちにオープン特別2勝があるベストウォーリアも実績上位。ベストは1600mという感はあるが今年2月に1400mのすばるSをレコード勝ちしており、十分に守備範囲だ。初の中京コース臨戦となるが、東京で崩れたのはGI・フェブラリーSぐらいなことを考えればむしろ歓迎の部類に入るだろう。前走はトップタイのハンデ57.5キロだったが今回は別定56キロと1.5キロ軽くなるし、走り頃の叩き3戦目で、首位争いの可能性は十分。

ゴールスキーは昨年7月、中京競馬場でのジュライSで豪快な追い込みを見せており、舞台替わりでの一変がありそう。メンバー構成的にはやや前がかりとなりそうで、この馬向きの展開となりそうなのもいい材料だ。中間は栗東坂路で好時計を連発しており、レース間隔は詰まっているがさらに状態上向きか。

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