おしらせ
【函館記念】アンコイルドら有力馬最終追い
7月20日に函館競馬場で開催される函館記念(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
巴賞から中1週になるアンコイルドは、17日、勝浦騎手を背に函館ウッドコースでオープン馬クリソライトとスパーリングを敢行。後方から相手にアオられ先着を許してしまったが、これは相手が良く走ったと見てよく自身も上々のタイムで駆け抜けている。中1週でしっかり追えたことは評価できるし、このひと追いでグンと良化を果たしてきそうだ。
3年連続でこのレースに臨むトウカイパラダイスは柴山騎手を背に函館ウッドコースで単走追い。終いにしっかり負荷をかけられると鋭く反応し、ラスト1Fは12秒3と上々の切れを披露した。中間は緩めず栗東で追われており、ますます快調と言える。
グランデッツァは1週前に栗東で猛時計をマークしており、これが実質の最終追い。16日の追い切りは函館ウッドコースで秋山騎手を背に調整程度の内容となったが、景気のいい行きっぷりを見せ、輸送疲れはほとんど感じられない。高いレベルでの好調を維持できているようだ。
前走目黒記念で2着だったラブイズブーシェは古川騎手を背に函館ウッドで単走の追い切り。ラストだけ気合いをつけられたが鞍上の支持へ即座に反応し、手応えにお釣りを残しながらラスト1F12秒5とまずまずの伸びを見せた。休みなく走っているが、函館入りしてからの気配は抜群で、この馬なりの好調をしっかりキープできている。
昨年このレースで3着アスカクリチャンは松岡騎手を背にして函館ウッドで最終追い。直線で3歳未勝利を目標に仕掛けられると力強く伸びて2馬身の先着を果たした。前半は楽に進んだため全体時計は平凡だが、追われての反応面は良好。今期は不振続きだが、立ち直ったと見てよさそう。
前走鳴尾記念では2着だったアドマイヤタイシは岩田騎手を背に函館ウッド追われた。大きく先行していた他陣営の馬を目標にして、直線で猛然と伸びるとゴール前で同入に持ち込む好内容。休み明け3戦目を前に絶好の状態に仕上がったか。
オークス3着のバスンスシャッセは17日、北村宏騎手を背に函館競馬場芝コースで追い切られた。僚馬ラヴェルソナタ(1000万下)を先に行かせ、余力十分のまま体を並べてのフィニッシュ。時計は平凡だったが、重苦しさのないスムーズな伸び脚で輸送疲れは感じられない。力を出せるデキだろう。
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