UMAJIN.net

おしらせ

【函館記念】アンコイルド 昨年と同ローテでV目指す

7月20日、函館競馬場では函館記念(GIII、芝2000m)が行われる。ハンデ戦、そして洋芝という条件で一筋縄ではいかない雰囲気が漂う。

勝ち鞍こそないが昨年の函館記念で2着、札幌記念(開催は函館競馬場)で3着とコース適性で文句なしのアンコイルド。海外遠征帰りの巴賞を叩かれ、順当に気配を上げておりここで念願の重賞初制覇となるか。ハンデ56キロはライバルたちに比べれば恵まれた印象なのがまずは好材料。中1週のためこの中間は速い時計を出していないが、今週しっかり動けるようなら上位進出は必至と見ていい。昨年もこのローテで好結果を残している。

2走前の都大路Sがグランデッツァにとって2年以上ぶりの芝戦だったが、そこで脅威のレコード駆け。屈腱炎を克服し、能力に衰えがないところを証明してみせた。前走はさすがに距離が短く、GIとあって相手も強かった。斤量57.5キロは楽ではないが、札幌2歳S勝ちがあるように洋芝適性は問題なく、距離もこれぐらいがちょうどいいだろう。3歳春のスプリングS以来、およそ2年半ぶりの重賞Vの可能性は十分。1週前まで栗東で調整されていたが、7月9日は坂路で4F50秒9(一杯)の猛時計。高いレベルで好調を維持できているようだ。

今年のオークス。勝ったヌーヴォレコルト、2着ハープスターはクビ差だったが、その2着にクビ差まで迫った3着馬がバウンスシャッセ。流れひとつでオークス馬まであったこの馬が51キロで出走できるとあれば、初の古馬との対戦とあっても不安より期待のほうを大きく取りたいところだ。良馬場だった函館での新馬戦快勝があり、洋芝適性は問題なし。デビュー2戦目の札幌2歳S(開催は函館)は最下位だったが、極悪馬場だっただけにこれは参考外としていいだろう。牧場から函館に直接入り、初の時計でラストに鋭く伸びた。あとひと追いで仕上がりそう。

5回連続を含み、ここまで重賞で6回2着となんとも歯がゆい成績を残しているアドマイヤタイシ。小差の2着が何度もあり、いつタイトルに手が届いてもおかしくない力は持ち合わせている。休み明けだった2走前の新潟大賞典では崩れたが、前走鳴尾記念で変わり身を見せた(「また2着」ではあったが)。調子は間違いなく上向きなだけに、ここで初タイトルがあって驚けない。函館は初だが、札幌コースで過去3回走って2着が3回。これまたなんとも歯がゆいが、洋芝適性があるのは確かだろう。函館に入ってからスムーズに動けており、輸送は問題なくクリア。あとは流れひとつか。

▽【関連リンク】
■[受付中!]【UMAJIN POG】来年のダービー馬を探せ!
■先週も高配当連発!ハイパフォーマンスを残し続ける新指数【WINDEX】はこちら!
■【UMAJINアプリ】新バージョン現在配信中!
■「馬キュン!」最新情報は「<UMAJINチャンネル>」登録で!

おしらせ一覧

PAGE TOP