おしらせ
【エルムS】世界の強豪相手に健闘 ブライトラインは仕上がり十分
7月27日、新装なった札幌競馬場で初となる重賞、エルムS(GIII、ダ1700m)が行われる。新・札幌競馬場で最初の重賞勝ちを収め歴史に名を刻むのはどの馬か!?
ブライトラインはドバイ遠征帰りで4カ月の休み明けになるが、6月頭から入念に乗り込まれており十分に仕上がっている。7月9日には栗東坂路で4F51秒3(一杯)、函館に輸送されて初の時計となった20日の追い切りでも軽快に動いた。このまま滞在し、直前の追い切りも函館で行う予定。ドバイでは世界の強豪相手に0秒5差の5着で、力量が最上位であることは疑いようがない。小回り向きの機動力が持ち味でもあり、まず勝ち負けに加わってきそうだ。
過去4年連続でエルムSに参戦しており、今年で5回目となるのがエーシンモアオバーだ。3着→3着→4着→2着(開催は函館)と来ている“ミスターエルムS”にあとひとつだけ足りないのが“1着”の2文字だろう。中央ではずいぶんと勝ち鞍から遠ざかっているが、昨年秋の金沢・白山大賞典ではJpnIを2勝のハタノヴァンクールらを相手に堂々の逃げ切り勝ちを収め、今年3月の名古屋大賞典でも小差の3着。8歳を迎えたが力量に衰えは感じられない。この中間の時計は出していないが、馬体は引き締まり型どおりの上積みは見込める。過去中1週での臨戦では【3.2.0.3】なだけに、間違いなく力を出してきそうだ。
一昨年、エルムS勝ちも含め破竹の6連勝を飾ったローマンレジェンド。今回は骨折明けとなるが、再起戦へ向け栗東、そして函館で入念なスパーリングをこなしており、気配は抜群だ。斤量58キロがどうかだが、馬格があるだけにそこまで苦にはしないだろう。あっさりの可能性まで。
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