[結果]【マーキュリーC】盛岡初参戦のナイスミーチューがレコードV

7月21日、盛岡競馬場で開催された交流重賞マーキュリーC（JpnIII、ダ2000m）は、4番人気ナイスミーチュー（牡7、栗東・橋口）が好位追走から、直線では先に抜け出したクリソライトをゴール前で差し切り勝利した。勝ちタイムは2分1秒9（良）のレコードで、鞍上はJRAの小牧騎手。半馬身差の2着が3番人気クリソライト、そこから2馬身半差の3着が後方から追い上げた6番人気シビルウォー。なお1番人気のソリタリーキングは中団を進んでいたが、好位勢が止まらないなか差を詰め切れず勝ち馬から0秒7差の5着に終わっている。

配当は単勝780円、馬連3110円、馬単7100円、3連複8380円、3連単5万4580円。ナイスミーチューはこれが盛岡競馬場への初参戦だったが、実績馬勢が比較的斤量を背負っていたのに対し斤量55キロだったこともありゴール前鋭い伸びを見せて勝利を掴んだ。重賞勝ちは2012年9月のシリウスS勝ち以来2勝目で、地方交流重賞は初勝利。

▽【ナイスミーチュー】
父キングカメハメハ
母ローザロバータ
母父Fire　Maker
通算43戦8勝（うち重賞2勝）

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