おしらせ
【地方競馬トピックス】船橋でSSS最終戦 新世代快速王が今日誕生
■本日7月21日、盛岡競馬場で交流重賞マーキュリーC(JpnIII、ダ2000m)が開催される。発走予定時刻は16時30分。
地元岩手から4頭、JRAから5頭、南関など他地区から4頭の計13頭によって争われる。今春JRAから水沢・村上昌厩舎へ移籍して目下破竹の3連勝で来ていたナムラタイタンの登録もあったが、夏負けのために回避。JRA勢優位な状況となっており、なかでも昨年このレースを制し今年も前走JpnI・帝王賞で3着に入るなど力を堅持しているソリタリーキング(牡7、栗東・石坂)が中心か。昨年からは斤量1キロ増となるが臨戦態勢は2カ月の休み明けだった昨年以上のもので、連覇の可能性は十分だ。一昨年の覇者で、昨年2着だったのがシビルウォー(牡8、美浦・戸田)。関越S勝ちに門別のブリーダーズGC連覇と典型的な夏馬が、休み明けを2度使われ順調に調子を上げており、自身初めて背負う59キロさえこなせば上位は必至だ。昨年このレース0秒4差の5着だったランフォルセ(牡8、美浦・萩原)は、リフレッシュされたほうが走るタイプだけに昨年以上の状態と考えて良く、侮れない。対し地方勢の大将格と言えるのがサミットストーン(牡6、船橋・矢野義)か。3走前のJpnII・ダイオライト記念では2番手から粘り通し3着を確保。大井競馬場での近2走ではそれぞれ圧勝を収めており、現況の良さから中央勢にひと泡吹かせるシーンも。
■1000m以下のレースのみで構成される地方競馬のシリーズ戦「スーパースプリントシリーズ(SSS)」の最終戦・習志野きらっとスプリント(SIII、ダ1000m)が本日7月21日、船橋競馬場で開催。過去3回行われてきたSSSは笠松の快速馬ラブミーチャンが3連覇しており、同馬が引退した今回第4回で新世代王者が誕生となる。
今回の習志野きらっとスプリントには、川崎スパーキングスプリント(ダ900m)を制したユーリカ(牝4、船橋・山本学)、園田FCスプリント(ダ820m)を制したエスワンプリンス(牡5、佐賀・手島勝)、グランシャリオ門別スプリント(ダ1000m)を制したアウヤンテプイ(牡5、ホッカイドウ・原孝)、名古屋でら馬スプリント(ダ800m)を制したワールドエンド(牡5、名古屋・川西毅)と、4つのトライアルレースを制した馬が勢揃い、川崎スパーキングスプリントでの2着で権利を得て進んできたショコラヴェリーヌ(牝5、大井・荒山勝)も含め、最終戦で新王者の座を争う。発走は17時20分。
■3カテゴリーでの王者決定レースを1日で行う“ダート競馬の祭典”JBCが、2014年度は12年ぶりに盛岡競馬場で開催。この「JBC2014盛岡」を盛り上げる特設サイトが、NAR(地方競馬全国協会)のHP内にオープンした。同特設サイトではプロモーションビデオや開催概要、ポスターなどが閲覧が可能で、11月の本番に向け新たな情報も順次追加予定とのこと。
「JBC2014盛岡」特設サイト
http://www.keiba.go.jp/jbc2014/event/pv.html
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