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【中京記念】クラレントら有力馬最終追い

7月27日に中京競馬場で開催される中京記念(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

東京コースで無類の強さを誇り、初となる中京での一戦に腕撫すクラレントは久々のコンビ結成となる小牧騎手を背に、栗東坂路でオープン馬シャイニーホークを相手に併せ馬を敢行した。稽古駆けする相手に対し先行したが脚色圧倒の“おいでおいで”状態から、そのまま先着のフィニッシュ、時計も4F51秒7-1F12秒7(馬なり)と申し分なし。安田記念からひと息入っているが中間は入念に乗り込まれており、いい状態をしっかりキープできている。

過去2年、中京記念を連覇しているフラガラッハは不動の主戦・高倉騎手を背に栗東坂路で単走追い。序盤は折り合いに専念し、終いだけ重点に追われると抜群の弾けっぷりを披露し4F53秒8-1F12秒1(強め)を計時した。1週前は好タイムこそ出たものの折り合いを欠くシーンがあったが、ここでしっかり人馬の息があっているところを再確認できたのは収穫。短期放牧明けになるが、緩んだ雰囲気は皆無で過去2年と比べても遜色ない仕上がりと言える。

中山記念以来5カ月ぶりになるダイワマッジョーレは栗東坂路で3歳未勝利馬を追走。ステッキも入るなどハードに追われたが、馬なりの相手をキャッチアップできずの遅れ入線に終わっている。ただし時計は4F52秒1-1F12秒2(一杯)と、まずまずのものは出ているし、これまでも休み明けは直前にしっかり負荷をかけることで好成績を出してきた。力は出せるだろう。

サトノギャラントは美浦坂路でオープン馬・ルルーシュらを相手に3頭併せ。隊列真ん中からいったん最後方まで下げ、そこからゴール前2頭のなかに割って入ったが、シビれる手応えから鋭伸しそれぞれに同入を果たしている。3カ月ぶりになるが、鉄砲は苦にしないタイプ。今回も6月下旬からレベルの高いスパーリングを入念にこなしており、力をフルに出せるデキだろう。

重賞初勝利を狙うブレイズアトレイルは栗東ウッドで後方から来る僚馬を迎撃。ラストに追われると鋭い反応を見せ、リードを保ったままの先着を果たしている。休み明けを使われ、順当に上積んできているようだ。

昨年このレースで2着だったミッキードリームは栗東坂路で併せ馬。先行していた相手も良く走ったため、直線での追い比べでは半馬身遅れて入線となったが4F全体は51秒3(一杯) の猛時計で自己ベストを更新している。1週前も好内容の攻めをこなしており、目標の一戦へ抜群の状態で向かえそう。

1週前に栗東坂路でビシッと追われ、4F51秒0(一杯)の猛時計を出したサダムパテック。最終追いは坂路で終いだけ重点に追われたが、仕掛けに鋭い反応を示し4F52秒8-1F12秒3(一杯)と上々の切れ味を披露した。中間は短期放牧を挟んでいるが、これだけ動ければ問題なし。前走時よりいい状態にありそうだ。

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