【今日の出来事】勝浦騎手がJRA通算1万1000回騎乗を達成　小西調教師はJRA通算400勝

2日、札幌競馬第8Rでスマッシュスマイル（セ6、栗東・長浜）に騎乗したことにより、勝浦正樹騎手（35、美浦・フリー）がJRA通算1万1000回騎乗を達成した。初騎乗の1997年3月2日から約17年5ヶ月、JRAでは通算721勝での達成となり史上26人目、現役18人目の記録となった。同騎手は「節目の騎乗というよりも、このレースに勝てなくて申し訳ない気持ちです。記録についてはこんなに多く騎乗させていただいて感謝の気持ちしかありません。今後も応援よろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。

同2日、新潟競馬第1Rの2歳未勝利戦で田辺騎手が騎乗したドラゴンゲート（牡2）が1着となり、同馬を管理する小西一男師（58、美浦）がJRA通算400勝を達成した。管理馬の初出走となった1991年3月2日から約23年5ヶ月、4928戦目での達成となり現役調教師では45人目の記録。400勝のうち重賞勝ちは1994年京成杯3歳S（ゴーゴーナカヤマ）、1997年京成杯（スピードワールド）、武蔵野S（デュークグランプリ）、1998年ガーネットS（スーパーナカヤマ）の4勝。小西師は「開業23年で400勝という数字は、馬主さんや厩舎スタッフをはじめとする多くの関係者のみなさんに支えられて達成できたものと思っています。一頭一頭を大事にしていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。

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