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【今日の出来事】柴田未崎騎手が復帰後初勝利 土田調教師はJRA通算300勝達成

27日、福島競馬第3Rの3歳未勝利戦で柴田大知騎手が騎乗したローズオヌットゥ(牝3)が1着となり、同馬を管理する土田稔師(59、美浦)がJRA通算300勝を達成した。管理馬の初出走となった1993年3月7日から約21年5ヶ月、現役調教師では70人目の記録。300勝のうち重賞勝ちは1998年エルムS(タイキシャーロック)、2004年クリスタルC(タイキバカラ)、2008年東京オータムジャンプ(タイキレーザー)の3勝。土田師は「少し時間はかかりましたが、厩舎スタッフ、馬主さんのおかげで達成することができました。これからも1つ1つ勝利を積み重ねていきたいと思います。引き続き応援をお願いします」とJRAを通じてコメントしている。

同日、福島競馬第9Rの栗子特別でヴァンデミエールに騎乗した柴田未崎騎手(37、美浦・フリー)が騎手復帰後初めてとなる勝利を挙げた。同騎手は「たくさんの方々に応援いただいて、たくさんの馬に乗せていただいたのですが、中々結果が出なくてやっとという感じです。本当に長かったです。一頭一頭大事に乗って、少しでも長く騎手を続けられるように頑張ります!」とJRAを通じてコメントしている。 1996年に騎手免許を取得後2011年に一度引退をしていたが、再受験に合格し今年の3月から騎手として復帰。引退後に調教助手を務めていた斎藤誠厩舎所属の騎手として再デビューをしていたが7月1日よりフリーになっていた。

同じくJRA所属の柴田大知騎手は未崎騎手の双子の兄に当たり、当時のJRA史上初めてとなる双子騎手の誕生であった。 2人の競馬学校の同期には後に「花の12期生」と呼ばれるメンバーが名を連ねており、天才と称された福永洋一騎手の息子・福永祐一騎手、デビューから異例の速さで重賞を制覇した和田竜二騎手と古川吉洋騎手、JRA史上初の女性騎手として注目された細江純子さん、他にも女性騎手が2名いた。

同期ではないが、同じく12期に受験をした柴山雄一騎手はこの年不合格となってしまった。その後諦めることなく再受験を重ねていたが、視野を広げ地方競馬で騎手を目指して行くこととなる。卒業後は笠松競馬場でデビューし活躍をしていたが、JRAの騎手免許試験を受験し移籍という形でJRA騎手としての今日を迎えている。

同じ日に土田師のJRA通算300勝達成に貢献した、兄の大知騎手と騎手復帰後の初勝利を挙げた弟の未崎騎手。
今後も柴田兄弟の活躍に期待したい。

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