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【小倉記念】得意の季節で連覇狙う メイショウナルト

8月10日、小倉競馬場では伝統のハンデ重賞・小倉記念(GIII、芝2000m)が行われる。

昨年夏の小倉記念をレコード勝ちした実力がありながら前走の前まで4戦連続二桁着順と不振に陥っていたのがメイショウナルト。しかし前走の七夕賞では鞍上田辺騎手の積極的なレース運び、そして何より得意の夏場を迎えたことで見事に復活を遂げ重賞2勝目を手にしている。昨年このレースは53キロ、今回は57.5キロが課せられておりハードルは高いが、もっとも得意とする条件なだけに連覇は十分にありそう。7月27日にさっそく速い時計を出せているように、前走快勝の反動は少なく中間は順調そのもの。1週前にはタイムこそ平凡だったが栗東ウッドでしっかり負荷をかけることができており、好調キープは疑いようがない。

昨年秋の菊花賞で2着の実績。今期初戦の日経新春杯では快勝を収め、春の飛躍を予感させたサトノノブレスだが、春の天皇賞では力及ばず8着に終わった。それでも一線級を相手に主導権を握って自分の競馬を貫けたあたりは評価して良く、このメンバー相手にハンデ57キロに収まった今回は勝ち負けに持ち込みたい。栗東ウッドでの1週前調教では3頭併せを最後方から追い、1秒以上先行していた相手を追い詰めた。ラスト1Fは11秒6としっかり伸びており、休み明けで緩んだ雰囲気は皆無だ。これまでの勝ち鞍は京都で2勝、新潟で1勝と広いコースなだけに初体験となる小回りの小倉がどうかだが、脚質からは捌きに苦労するシーンは考えにくい。克服可能だろう。

ダコールは昨年このレースで稍重馬場に脚を取られながらもメイショウナルトのレコード駆けに0秒4差の4着だった。過去小倉で5回走って【2.2.0.1】、着外の1も述べた通りの好内容なだけにコース相性は間違いなく抜群だ。佐藤哲三騎手が惚れ込んだという好素材だが、いまだに重賞タイトルを手にできておらず、条件ベストのここで悲願達成といきたい。七夕賞を使われしっかり状態を上げており気配面は文句なしだし、ハンデも56キロと手ごろなところに収まっている。あとは良馬場でやれるかどうかだけ。

2400mの準オープン勝ち後に臨んだ2月の小倉大賞典は1800m。一気の距離短縮がどうかと思われたラストインパクトだったがなんなく逃げ切って重賞初制覇を果たした。3歳夏には小倉芝2000mの1000万下特別を快勝しており、舞台設定は申し分ないと言える。ハンデは57キロで小倉大賞典時からは2キロ増となるが、馬格があるタイプでそこまで苦にすることはないだろう。行ければ行けたで、番手なら番手とある程度の自在性ある脚質なのは好材料。久々になるがここ2週で内容の濃いスパーリングを消化できており、あとひと追いあれば万全のデキに仕上がってくるだろう。

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