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【地方競馬トピックス】新生ブリーダーズGC 初代女王の座を巡る争い

■8月13日、盛岡競馬場で交流重賞クラスターC(JpnIII、ダ1200m)が開催される。

JRA勢優位は揺るがないが、そのなかでも前走北海道スプリントCで重賞初制覇を果たしたアドマイヤサガス(牡6、栗東・橋田)が中心視されそう。軽快なスピードを武器にしてきた馬だが、前走ではタメて伸びる新味を見せての快勝で収穫の大きい一戦だったと言えよう。2カ月ぶりになるが函館に入っての調整は順調に来ているし、斤量55キロも他の有力どころに比べたら恵まれており好材料。一昨年勝利、昨年は3着と、このレースを得意にしているタイセイレジェンド(牡7、栗東・矢作)が今年もエントリーしている。昨年から1キロ増となり、自身初めて背負う斤量60キロの克服が課題ではあるが、馬格はあるタイプだけにそこまで苦にすることはなさそう。スイートジュエリー(牝5、栗東・安田)はここ2走芝戦で結果が出ていないが、得意とするダート短距離に戻れば巻き返しの可能性十分。過去、8月に2回走って【2.0.0.0】とこの季節を得意としており、斤量52キロも魅力だ。

■8月14日には門別競馬場で交流重賞ブリーダーズGC(JpnIII、ダ2000m)が開催される。名称や開催時期に変更はないが、今年から牝馬限定の重賞に生まれ変わり初代女王の座を巡る争いに中央・地方から14頭がエントリー。

3月のエンプレス杯(大井)、4月のクイーンC(船橋)と交流重賞を2連勝後、前走JRAの重賞平安Sでも3着に入っているワイルドフラッパー(牝5、栗東・松田国)が断然の中心。4カ月ぶりとなるが休養後函館に入っての調整では追われるごとにタイムを縮めてきており、順調な仕上がりを見せている。快勝を収め、11月のJBCレディスクラシックへ主役として挑むことができるか。2走前のエンプレス杯では3着、前走マリーンCでは2着とオープン昇級後渋太く活躍しているサンビスタ(牝5、栗東・角居)も上位争いは必至。マーチャンテイマー(牝5、栗東・松田博)は前走15着と惨敗だったが、10カ月ぶりの一戦だっただけに情状酌量の余地はある。レース勘の戻りと叩かれた上積みを考えれば上昇の可能性十分。札幌に入ってから8月7日、10日と時計を出しているが素軽く動いており、輸送もクリアしたようだ。

■8月10日の金沢競馬は、台風による荒天により開催を取り止め、翌8月11日に順延し開催された。

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