【今日の出来事】中央レコード8年ぶりに更新　音無師はJRA通算600勝を達成

9日、小倉競馬第12Rで義英真騎手が騎乗したルベーゼドランジェ（牝4、栗東・小崎）が勝ちタイム56秒9（重）で勝利したことにより、3歳以上ダート1000mの中央競馬レコードタイムを8年ぶりに更新した。従来のレコードタイムは2006年7月15日（土）第2回小倉競馬第1日8Rにおいて畑端省吾騎手騎乗のデンコウグラスが記録した57秒1（稍重）だった。

同9日、新潟競馬第5Rの2歳新馬戦で戸崎騎手が騎乗したダノンリバティ（牡2）が1着となり、同馬を管理する音無秀孝師（60、栗東）がJRA通算600勝を達成した。管理馬の初出走となった1995年6月24日から約19年2ヶ月、4858戦目での達成となり史上82人目、現役調教師では15人目の記録。600勝のうち重賞勝ちは50勝、GI（JpnI含む）勝ちは2014年NHKマイルC（ミッキーアイル）、2009年天皇賞・秋（カンパニー）、2008年菊花賞（オウケンブルースリ）など7勝。同師は「こうして600勝を達成することができたのも、オーナー、牧場関係者、厩舎スタッフなど、たくさんの方々のご理解ご協力のおかげと感謝しております。これからも１戦１戦を大切にして勝利を積み重ねて、また700勝を目指していきたいと思いますので応援よろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。

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