おしらせ
【北九州記念】エピセアロームら有力馬が最終追い
8月24日に小倉競馬場で開催される北九州記念(GIII、芝1200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
CBC賞では2番手から2着に粘り込んだエピセアロームは、水曜の朝イチにハロー明けの栗東坂路を駆け上がった。助手を背に終い重点で追われた時計は4Fで52秒0-1F12秒4をマーク。短期放牧明けになる今回だが、帰厩してからも入念に乗り込まれ、これで態勢は整ったと見る。2年前はセントウルS(GII)でロードカナロアを破り、続くスプリンターズS(GI)でも僅差の4着に入るほど、もともとスプリンターとしての資質は折り紙つき。相性のいい小倉コースで久々の重賞制覇から、スプリント路線の主役へ上り詰めるか。
ベルカントは水曜の栗東坂路ではレースでも騎乗する藤岡佑騎手を背に、4Fで51秒7-1F12秒5。一杯に追われる併走馬マッキーコバルトを0秒6追走から一気に抜き去り、0秒8差で先着してみせた。レースではやや気難しさを出す馬だが、2週続けて追い切りに跨った藤岡佑騎手は「乗りやすかった」と好感触。前走のCBC賞では、自分のかたちに持ち込みながら5着に敗れた。ただ、今回は新馬を勝ち、小倉2歳Sでも2着となった小倉。直線平坦ならば、持ち前の逃げ脚がさらに輝きを増すはず。
前年2着のニンジャが虎視眈々と重賞初制覇を狙っている。水曜の栗東坂路ではいつものように助手を背に4F52秒2-1F12秒2を、終い重点で鋭い伸び。勢いよく蹴り上げられたチップの高さがこの馬の好調さを物語っている。日曜にも坂路で4F54秒1-1F12秒3を馬なりでマークしており、夏の暑い時期にこれだけ時計を出せるのは調子のいい証拠だろう。前年は条件戦を勝った勢いの挑戦だったが、今年はオープンでもやれる力をしっかり示しての参戦。もう影の存在にはとどまらない。
重賞初出走のCBC賞8着から巻き返しを誓うルナフォンターナは、栗東CWで追い切り。単走で5F67秒6-1F11秒9。他厩舎の4頭と併せるような形になったが、手応え十分にグイッと抜け出して好調をアピールした。入厩後に単走2本と控えめでも、気のいいタイプで仕上がりは良好だ。
一昨年の優勝馬で3年連続の出走となるスギノエンデバーは、栗東坂路で4F56秒7-1F13秒4。最終追いはサッと流した程度だが、これはいつもの調整パターンで、日曜には坂路で4F51秒3-1F12秒9とビッシリ追われている。6歳だけに大きな変化は見られないが、好調は維持している。
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