おしらせ
【札幌記念】ゴールド、ハープら有力馬最終追い
8月24日に札幌競馬場で開催される札幌記念(GII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
函館競馬場に滞在中のゴールドシップは、2週連続で横山典騎手が跨っての調整。最終追いは函館Wコースの単走で行われ、馬なりで5F69秒0-1F13秒1をマークした。当初、同レースに出走するロゴタイプとの豪華併せ馬の案も浮上したが、公開調教となった1週前の併せ馬で心身ともに仕上がり、最終追いは“確認”程度の内容。鞍上は、自らグッとハミを取るゴールドシップにピッタリと息を合わせ、宝塚記念で深めた人馬の絆を再確認した。凱旋門賞前の壮行レースとはいえ、馬体に太め感は見られず、ほぼ完調と言っていい仕上がりだ。
札幌競馬場で調整を進めているハープスターは、前日までの降雨でダートコースが渋っていたため、最終追いを芝コースで実施。同厩2頭を前に置いて、6ハロンから単走の形でスタートし、徐々に加速を促されると、ダイナミックなフォームで前2頭にグイグイと迫った。残り100m地点で左前に落鉄のアクシデントがありながら、ラスト1Fは11秒1の切れ味を披露。放牧先でも入念に乗り込まれ、1週前にはダート3頭併せの負荷をかけたこともあり、シャープな動きが目を引いた。グラマラスなボディーも健在で、まず力を出せる状態といっていい。
前年の覇者トウケイヘイローは、函館Wコース単走で最終調整。乗り役の手はほぼ動かなかったが馬自身は最後まで気を抜かず、5F70秒5-1F13秒0で颯爽と駆け抜けた。最終追いだけ見れば軽めの調整に映るが、栗東トレセンで坂路とコースでしっかり攻めてきており、仕上げに抜かりはない。
1週前追いの併せ馬で5F64秒4の猛時計を叩き出したロゴタイプは、函館Wコース単走で最終仕上げ。助手が跨って終始馬なりのまま、5F68秒3-1F13秒0でフィニッシュした。黒光りする馬体はキリッと引き締まり、力強いフットワークが目を引く。上昇度は出走メンバー屈指と言えそうだ。
函館記念優勝の余勢を駆って挑むラブイズブーシェは、札幌ダートコースで追い切った。古川吉洋騎手を背に6Fからスタートし、ラストは1F12秒1。追われてからの伸びは1週前より鋭く、このひと追いでさらにピリッとした印象だ。順調に使われてきたのは強みで、目下の好調をキープしている。
前走の鳴尾記念で重賞初Vのエアソミュールは、函館Wコースの併せ馬を敢行。3歳未勝利馬に併入で、馬なり5F72秒0-1F12秒7をマークした。内容は軽めだったが、1週前追いには抑えるのに苦労するほどの気迫を見せており、終始リラックスしてフィニッシュできた点は好感が持てる。
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