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【札幌記念】ゴールドVSハープの「凱旋門賞」壮行レース

8月24日、札幌競馬場では第50回の節目を迎える札幌記念(GII、芝2000m)が行われる。例年、現役トップクラスが参戦する「スーパーGII」として知られるが、今年は凱旋門賞への壮行レースとして参戦するゴールドシップとハープスターをはじめ、GI馬4頭が集結。

史上初の宝塚記念連覇を達成したGI5勝馬ゴールドシップは、前走で初コンビを組んだ横山典騎手を迎えて参戦。同厩ジャスタウェイは直行ローテを発表したが、同馬は凱旋門賞へのステップとしてここを選択してきた。宝塚記念後は滋賀県・吉澤ステーブルWESTでリフレッシュし、栗東トレセン経由で8月8日に函館入り。13日の1週前追い切りは「公開調教イベント」としてファンの前で行われ、駆け付けた横山典騎手を背に、Wコース5F70秒1-13秒2をマークした。時計は目立たずとも、軽く仕掛けられると力強く前進し、併走馬に1馬身先着して順調さをアピール。札幌競馬は2歳時の札幌2歳S以来となるが、時計を要する舞台では無類の強さを誇り、洋芝コースは格好の舞台となる。

対する3歳牝馬ハープスターは、古馬初対決をステップに凱旋門賞への飛躍を誓う。今春は桜花賞で2歳女王レッドリヴェールへのリベンジを果たし、「2冠確実」と目されたオークスでよもやの2着。しかし、直線で蹄鉄が外れかけながらの上がり3F33秒6で、改めて女傑ぶりを裏付けるエピソードとなった。オークス後は北海道・ノーザンファームで放牧。故郷で英気を養いつつ、すぐに乗り運動を開始し、7月30日に札幌競馬場へ入った。8月13日の1週前追い切りでは、札幌ダートコースで3頭併せを敢行し、馬なりのまま相手を交わして6F83秒0-12秒3でフィニッシュ。北の大地で調整が進められている。追込馬には劣勢の舞台だが、古牡馬との斤量5キロ差は大きなアドバンテージだろう。

昨年、札幌競馬場スタンド改装工事で、函館開催となった札幌記念の覇者トウケイヘイローは、5月のシンガポール航空国際C(4着)からの参戦。帰国後、入国・着地検疫を経て7月17日には栗東へ入厩し、ここを目標にじっくりと調整されてきた。8月13日の1週前追い切りでは、CWコースを馬なりで6F80秒9-13秒1。軽めの追い切りだったが、中間は坂路とコースを併用して入念に乗り込まれており、既に臨戦態勢は整っている。昨夏は、鳴尾記念、函館記念、札幌記念の重賞を3連勝。2戦2勝と得意とする夏の洋芝で、今年は強豪を相手の逃走劇を目論む。

今年の函館記念で重賞ウイナーの仲間入りを果たしたラブイズブーシェは、現在サマー2000シリーズで10ポイントの2位タイ。14ポイントで1位のメイショウナルトが第5戦・新潟記念へ出走を予定しており、シリーズ王者へ向けてここは3着(5ポイント)以上の結果が求められる。昨年の札幌記念は10着大敗だが、前述の函館記念を含め、北海道の洋芝は【3・1・1・1】と好相性。両睨みだった新潟記念から2週間早めての参戦で、洋芝適性と順調度で勝負する。

昨年の皐月賞馬ロゴタイプは、3月のドバイDF(6着)以来の復帰。帰国後は安田記念へ向けて調整されたが、右前の膝裏に熱が出て回避。北海道・社台ファームで立て直した後、7月26日には函館入り。8月13日の1週前追い切りでは、Wコースの併せ馬で5F64秒4の一番時計を叩き出し、完全復調をアピールしている。昨年の札幌記念は極悪馬場に脚をとられて5着に沈んだが、良馬場なら卓越したスピードと競馬センスが小回りコースで生きてくる。

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