【地方競馬】新名古屋競馬場の内覧会および開場式典が開催される

3月22日、愛知県弥富市の名古屋競馬場で内覧会および開場式典が開催された。

3月11日に旧名古屋競馬場が73年間の歴史に幕を下ろし、4月8日（金）に愛知県弥富市に新名古屋競馬場がオープンする。

新名古屋競馬は、地上3階建て、建築面積2700平方メートル、延床面積5400平方メートルの広さを持ち、観覧スタンドは574席を設置。また、出走馬がパドックからスタンド棟内部に設けられたホースビューコリドーを通過して馬場に入場。その様子をスタンド棟1階から観覧できる。

コースは1周1180mのダートコース。第3、第4コーナーは、入り口から出口にかけて半径が小さくなるスパイラルカーブを採用。直線の長さは約240メートル。

この日は正午から模擬レースが実施され、旧競馬場の直線194メートルよりも長い約240メートルの直線をはじめとした新競馬場コースの感触を各騎手が確かめていた。

模擬レース終了後には開場式典が開催され、主催者及び来賓挨拶のほか弥富市なぎなた連盟演武会によるなぎなた演舞の披露も行われた。

なお、4月8日（金）の正式開場日以降のオープニング週には元JRA騎手・安藤勝己氏とウマ娘出演声優のトークショー、SKE48のライブなど多数のイベントが予定されている。









（Text:Ito）

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