重賞2勝スマイルカナが引退　今後は繁殖入り

2020年のターコイズSなど中山芝の重賞で2勝を挙げ、12日に行われた中山牝馬Sで15着だったスマイルカナ（牝5、美浦・水野）が、近日中に競走馬登録を抹消し引退することが15日、わかった。今後は繁殖入りする予定。

同馬は2019年7月に新潟競馬でデビュー（1着）。4戦目のフェアリーSを逃げ切り、重賞初制覇を飾ると、以降は牝馬限定のマイル重賞を中心に活躍。しかしながら、2021年4月のダービー卿CT以降はフタ桁着順が続いていた。

▽【スマイルカナ】
父ディープインパクト
母エーシンクールディ
母父Distorted Humor
通算17戦5勝

《重賞勝鞍》
2020年　ターコイズS（GIII）
　　　　フェアリーS（GIII）

（Text:Ito）

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