おしらせ
【キーンランドC】スマートオリオン、フォーエバーマークら有力馬最終追い
8月31日に札幌競馬場で開催されるキーンランドC(GIII、芝1200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
右手親指骨折の休養から復帰する武豊騎手が騎乗予定のスマートオリオンは、札幌芝コースで5F69秒8-1F12秒3をマーク。休み明けのUHB賞から中1週のため、終いに重点を置くソフト仕上げで調整を終えた。今年3月のオーシャンSを連闘で制したタフガイで、間隔が詰まったローテーションでもデキ落ちは見られない。秋の大舞台に向け、重賞2勝目を狙う。
高松宮記念以来となるマジンプロスパーは、札幌ダートコースを単走で追い切り。5F69秒4-1F12秒1と、久々を感じさせない抜群の末脚を披露した。この中間も入念に乗り込まれており、5カ月の休み明けながら仕上がりは上々。重賞3勝の実績馬が、高松宮記念18着からの巻き返しに向け、態勢は整ったと言えそうだ。
前年の覇者フォーエバーマークは、札幌芝コースで村田騎手を背に最終調整を行った。シュンドルボン(古馬1000万下)を10馬身ほど追走し、5F64秒2-1F11秒6と終い強めでキッチリ併入。春からコンスタントに使われているが、体に硬さは見られず、キビキビとした動きを見せた。順調な仕上がりで、不振の近走から巻き返しを誓う。
重賞初制覇を狙う高松宮記念2着馬のスノードラゴンは、札幌ダートコース単走で最終仕上げ。最後まで馬なりだったが、5F66秒8-1F12秒2でフィニッシュ。手綱を執った黛騎手も、「GIで好走しているだけはある」と能力を感じ取ったようだ。ダート・芝と短距離重賞で4度の2着。悲願の重賞制覇へ向け、力は出せる状態と言えそうだ。
前走、函館SSでGI馬の底力を見せたローブティサージュは、三浦騎手を背に札幌芝コースで最終追い切りを実施。芝4ハロンからスタートすると、先行するアイノデンドウシ(3歳未勝利)を外から交わし、2馬身先着を果たした。鋭く伸びたラスト1Fは11秒5。距離短縮で輝きを取り戻しつつあるGI馬は、万全の状態で久々の勝利を狙う。
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