【先週のお別れ】レッドセインツ、シルクアーネストなど

[8月20日抹消]
レッドセインツ（牡6、美浦・鹿戸）
通算成績
14戦3勝
半妹にはレッドセシリア（阪神JF3着など）、母サセッティの半姉には愛オークス馬Winona（ウィノナ）という血統。レッドセインツは2歳の7月に新潟でデビュー勝ちを収め2戦目の新潟2歳Sでも3着と好走し、暮れのラジオNIKKEI杯へ出走を果たす。（15着）。3歳の4月、はなみずき賞で2勝目を挙げ京都新聞杯（15着）、セントライト記念（7着）へも出走した。12月の筥崎特別(1000万下)では2着、4歳の1月に出走した条件戦でも2着、3着と善戦していたが、屈腱炎により約2年間実戦から遠ざかることとなる。今年の4月、6歳で迎えた待望の復帰戦では3番人気の支持を集め、2着へ入線。復帰3戦目となる北辰特別(500万下)では1番人気に応える形で約3年ぶりの勝利を飾り、ファンの感動を呼んだ。中1週で出走した藻岩山特別(1000万下)でも1番人気に支持されたが、スタート直後に躓き騎手が落馬したため競走を中止。カラ馬になったあとも競馬を続け、先頭でゴールインを果たした姿が話題となった。今後の更なる活躍を期待されていたが、屈腱炎再発の診断が下されたため残念ながら中央登録抹消。今後については未定となっている。

[8月21日抹消]
シルクアーネスト（牡7、栗東・池添兼）
通算成績
46戦6勝
母ティアドロップスは未出走だが、半弟にマイネルラクリマ（京都金杯、七夕賞勝ちなど）、近親にはクロフネサプライズ（チューリップ賞勝ち、阪神JF2着など）がいる血統。シルクアーネストは2歳の6月にデビュー（9着）。9戦目となる3歳の3月にようやく初勝利を挙げた。その後は2戦連続クビ差の2着と歯がゆい競馬が続いていたが、7月に出走した京都の恵山特別(500万下)を勝つとそこから2連勝を挙げ菊花賞にも出走（17着）。4歳になると安田記念へも出走を果たした。（14着）。5歳の5月に出走した湘南S(1600万下)ではルルーシュにハナ差先着してオープン入り、6歳の7月に出走した福島テレビOPではオープン初勝利を挙げる。次走の関屋記念へ出走後は約9ヶ月の休養へ入ったが、7歳の5月に出走した谷川岳Sでは休み明けにも関わらず3着と好走。その後はエプソムC、関屋記念へ出走していたが、惜しくも重賞勝ちを果たすことなく中央登録抹消の運びとなった。なお、今後は岩手競馬への移籍が予定されている。

8月18日?8月24日までの登録抹消は他176頭

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