【先週のお別れ】桜花賞馬キョウエイマーチ最後の仔、インペリアルマーチなど

[9月10日抹消]
パワフルラリマー（牝5、美浦・武藤）
通算成績
23戦3勝
母ルピナスレイクは3勝の成績を残し6歳で引退。半兄ロイヤルクレストは現役で、これまでに7勝を挙げている。パワフルラリマーは2歳の10月に新潟で初陣を迎え、6戦目にして初勝利。そこから2連勝を挙げている。芝・ダートどちらへも出走していたが、上位入線の成績ほとんどがダート出走時のものであった。今年8月24日に札幌競馬で行われた3歳上500万下戦で約2年振りの勝利を挙げ、更なる飛躍を予感させていたが、このレースを最後に中央登録抹消の運びとなった。なお、今後の予定は未定となっている模様。同馬には2歳の半妹がおり、デビューへ向け準備が進められている。詳細は以下の通り。

▽【ルピナスレイクの2012】
父エンパイアメーカー
母ルピナスレイク
母父キンググローリアス

▽【UMAJIN POG】
通常モード　　　指名者0名

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[9月12日抹消]
インペリアルマーチ（牡7、栗東・音無）
通算成績
26戦5勝
母は重賞5勝の成績を残した桜花賞馬キョウエイマーチで、インペリアルマーチ出産時における大腸変位により2007年に死亡している。半兄のトライアンフマーチは皐月賞2着、掲示板は逃しているものの日本ダービーや菊花賞へも出走を果たした。近親にはフェアリーS3着のサンブルエミューズ、先月の新潟2歳Sで2着へ入線したアヴニールマルシェなどがいる血統。インペリアルマーチは3歳の1月に京都でデビュー勝ちを収めている。次走はきさらぎ賞へ出走し、デビュー2走目ながら重賞で4着入線と善戦。クラシック戦線での活躍を予感させたが、500万下から勝ち上がることは叶わなかった。4歳の1月にダートへ転向すると一気に才能が開花。ダート初戦で勝利を挙げ、そこから3連勝を飾った。一旦オープン入りしたものの、夏のクラス再編により準オープンへ降級したが、3戦目で勝利して11月に再昇級を果たしている。その後は5歳の10月に出走したペルセウスSでの2着入線が最高着順となり、惜しくもオープン勝ちを果たすことなく中央登録抹消となった。なお、今後は船橋競馬への移籍が予定されている。

9月8日?9月14日までの登録抹消は他197頭

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