おしらせ
【地方競馬トピックス】日本テレビ盃 復活期すGI馬の激突
■9月23日、船橋競馬場で交流重賞・日本テレビ盃(JpnII、ダ1800m)が開催される。「Road to JBC」と題され、このレースの勝者には優先出走権も与えられるJBCクラシックに向けての重要な一戦だ。
半年ぶりだった前走7月のエルムSは勝ち馬に1秒9差の8着だったが、大きく出遅れた上に締まった馬場での時計決着では致し方がなかったグレープブランデー(牡6、栗東・安田)。ひと叩きされてグンと調子を上げたようで、14日の坂路調教ではラスト1Fで11秒9をマーク、19日のウッド調教では馬なりで追走先着を果たすなどデキに関しては前走時と段違いと言って良さそう。パワーを要する船橋を舞台にGI級2勝の実績馬が復活なるか。昨年のJDダービーを制して以来勝ち鞍が遠いクリソライト(牡4、栗東・音無)も、ここでの復活Vを睨む。前走盛岡でのマーキュリーCではナイスミーチューに差されての2着だったがナイスが55キロ、クリソが59キロを背負ってのもの。主導権を握った分、直線では目標にされた不利も考えれば負けて強しの内容だった。中間は入念に攻められており、18日は栗東坂路4Fで51秒4(一杯)の好タイムを叩き出すなど、良かった頃の迫力を取り戻しつつある。ダノンカモン(牡8、栗東・池江)はここ2走が案外だが、2走前は小回り浦和で出遅れたのが痛かったし前走は仕上がり途上だった。8歳という年齢がどうかだが、3月には交流重賞名古屋大賞典を制しているし、攻めでの動きなどを見る限りまだ衰えは感じられない。今回は前走時より明らかに順調に調整されているだけに、見直されてもいい。JRA勢有利な状況だが、地方所属馬が割って入るとすればトーセンアレス(牡7、浦和・小久保智)か。2走前、地方への再転入3戦目で南関重賞を勝利、前走は距離不向きな1400mの交流重賞オーバルスプリントで4着と健闘しており状態の良さは疑いようがない。ベスト距離の1800mなら前進可能。
■9月21日、ばんえい競馬の第5Rで、コトブキライアン(牡14、ばんえい・金山明)が勝利。満年齢14歳5カ月での勝利は、ばんえい競馬最高齢勝利記録更新となった。なお、これまでの記録はゴールデンバージによる14歳1カ月(2011年6月)。
■岐阜県地方競馬組合(笠松競馬)において、地方競馬共同トータリゼータシステムを利用したJRAの勝馬投票券発売を実施することが同組合から9月19日、発表された。開始は10月4日からで、すべてのJRA開催日で発売(GIレースの前日発売も実施)。J-PLACE笠松(笠松競馬場)とJ-PLACE恵那(シアター恵那)の2箇所で発売および払戻を実施する。
■10月7日に金沢競馬場で開催される交流重賞・白山大賞典(JpnIII、ダ2100m)に出走を予定しているJRA所属馬、および補欠馬が発表された。出走予定馬、及び補欠馬は以下の通り。
▼出走予定馬/エーシンモアオバー(牡8、栗東・沖)、グランドシチー(牡7、美浦・相沢)、ソリタリーキング(牡7、栗東・石坂)、ダノンカモン(牡8、栗東・池江)、ランフォルセ(牡8、美浦・萩原)
▼補欠馬(繰り上がり順位順)/クリノスターオー(牡4、栗東・高橋義)、ジェベルムーサ(牡4、美浦・大竹)、グラッツィア(牡6、栗東・角居)、スターバリオン(牡5、栗東・藤岡健)、イッシンドウタイ(牡5、美浦・伊藤圭)
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