おしらせ
【地方競馬トピックス】「Road to JBC」 今週は大井で交流重賞を2鞍開催
■10月1日、大井競馬場で交流重賞・東京盃(JpnII、ダ1200m)が開催される。このレースの勝者には優先出走権も与えられるJBCスプリントに向けての重要な一戦だ。 なお、この日はスカパー!の「南関東地方競馬チャンネル」がノースクランブルで放送されるため、スカパー!と契約していれば無料で大井競馬の模様(14時?21時30分)を視聴できる。
日本ダービー出走以来2年弱のブランクを経て昨年復活したノーザンリバー(牡6、栗東・浅見)は、復帰以降ダート短距離で安定した走りを見せている。特に1200mでは【3.1.0.1】、着外の1は長期休養明けの一戦だから軌道に乗ってからは連を外していないことになる。大井コースの1200mも今年4月の東京スプリント競走(JpnIII)で経験済み。9月24日の追い切りでは栗東坂路4F50秒2という超抜タイムを叩き出すなど、状態面も不安がなくこれといった死角が見当たらない。JBCスプリントへの通過点となるか。シルクフォーチュン(牡8、栗東・藤沢則)は勝ち鞍から1年半遠ざかっているが、前走のクラスターC(盛岡)で上がり3ハロン最速をマークし3着に食い込んでおり、年齢を感じさせない。展開待ちな面はあるが、ハマれば全馬まとめて面倒を見るシーンがあってもいい。セイクリムズン(牡8、栗東・服部)は大井1200mで【1.3.1.1】と経験豊富。しかし過去東京盃では2011年、2012年と走っていずれも1番人気で3着、4着に終わっている。いずれも休み明けが影響した感はあり、今回も3カ月半ぶりがどう出るかだが相手関係で言えば過去2回の出走時に比べだいぶ楽だ。休養明けでなかなか気配が上がってこなかったが、9月28日の追い切りで栗東坂路4F51秒7と一気に時計を詰めてきており、態勢は整ったようだ。昨年このレースを制したタイセイレジェンド(牡7、栗東・矢作)は前走クラスターC(盛岡)が9カ月ぶりの復帰戦。しかも酷量60キロでの出走だったが、0秒6差の6着に踏ん張った。調整過程からはまだ余裕のある作りに映るあたりがどうかだが、斤量58キロなら前進は可能だろう。
■10月2日、大井競馬場で交流重賞・レディスプレリュード(JpnII、ダ1800m)が開催。こちらはレースの勝者にJBCレディスクラシックの優先出走権が付与される。
前走のブリーダーズGCでは豪快な差し切りを見せ、交流重賞初勝利となったサンビスタ(牝5、栗東・角居)。準オープンを卒業するのにやや足踏みしていた馬だが、今年2月に準オープンを卒業すると重賞初挑戦のエンプレス杯3着、4カ月ぶりだった中央のマリーンCで牡馬を相手に2着、そしてブリーダーズGCを勝利とここへ来ての充実度は著しいものがある。夏に北海道で2回使われたが、中間はラキシスらと入念に稽古をこなしており、好気配をキープ。重賞2連勝の可能性は十分だ。ワイルドフラッパー(牝5、栗東・松田国)は、前述サンビスタが3着だったエンプレス杯を2着に2秒2の差をつける大圧勝。続く船橋のマリーンCも2着に7馬身と圧倒的な差で制するなど、無人の荒野を往くがごとくの強さを見せてきた。しかし前走のブリーダーズGCではサンビスタに3馬身差をつけられる、まさかの完敗。しかし3カ月の休み明けに加え、こちらが斤量で2キロ重かったなど敗因は明らか。ここでへ向け中間ハードな併せ馬を消化しており、太めだった体も絞れているはずだ。反撃態勢は整っていると見たい。JBCレディスクラシックの前に、改めて今年前半のような圧倒的な強さを見せ付けたいところだろう。
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