おしらせ
【地方競馬トピックス】《MCS南部杯》ベストウォーリア GI初制覇のチャンス到来か
■10月13日に盛岡競馬場で交流重賞・マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI、ダ1600m)が開催される。
ベストウォーリア(牡4、栗東・石坂)は3番人気に推された今年2月のフェブラリーS惨敗から立て直され、近3走で2勝2着1回。特に前走のプロキオンSは完璧なレース運びをした2着馬をゴール前で捻じ伏せる着差以上に強い内容で、充実ぶりは顕著だ。ひと息入ったが坂路で入念に併せ馬を消化できており、状態面もすこぶる良好。GI級初制覇のチャンス到来か。名うての左回り巧者で、一昨年は3着、昨年は5着とここ2年の南部杯でも安定して走っているのがアドマイヤロイヤル(牡7、栗東・橋田)だ。過去2年の覇者エスポワールシチーは引退で去り、幾分メンバーが楽になった今回は勝ち負けが視野に入る。前走では出遅れが響いての大敗を喫しするなど、ここ数戦位置取りに苦労しているあたりがどうかだが、相性のいい四位騎手に手が戻ることでの前進には期待できそう。前走のエニフSが久々のダート戦だったポアゾンブラック(牡5、栗東・本田)だが、すんなり先手を奪うとなんなく逃げ切っている。ダートではまだこれと言って底を見せておらず、距離に関しても地方時代はマイル以上をこなしていた。逃げ1車の展開利も見込めるし、一発の魅力は十分。地方馬からは、地元岩手で重賞2連勝を飾っているコミュニティ(牡4、岩手・櫻田浩)の勢いに注目したい。
■10月7日、金沢競馬場で交流重賞・白山大賞典(JpnIII、ダ2100m)が開催される。
ソリタリーキング(牡7、栗東・石坂)は、前走1番人気に推された盛岡のマーキュリーCで5着と案外だったが、ひと息入れてじっくり立て直されている。ここまで34戦して重賞は2勝どまりと、詰めの甘さはあるが距離2000m前後での安定感は屈指だ。この相手関係なら首位候補。昨年このレースを勝っているエーシンモアオバー(牡8、栗東・沖)は入念に攻められ、好タイムをマークしている。2走前のマリーンSではトップハンデを背負いながらも5着を確保しており、8歳だが目立った衰えはない。小回り金沢なら昨年に続いての勝ち負けは可能だろう。昨年5着だった地方馬サミットストーン(牡6、船橋・矢野義)は今年に入りダイオライト記念で3着、マーキュリーCで4着と交流重賞で健闘するなど更に力をつけてきた印象があるだけに、馬券圏内食い込みの可能性は十分考えておきたい。
■10月6日の浦和競馬開催が台風18号の影響により、取り止めとなった。なお、これに伴う代替開催は行われない。
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