おしらせ
【シリウスS】クリノスターオー、ケイアイレオーネら有力馬最終追い
10月4日に阪神競馬場で開催されるシリウスS(GIII、ダ2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
前走のエルムSでローマンレジェンドにアタマ差と肉薄したクリノスターオーは幸騎手を背に栗東坂路で3歳未勝利を1秒近く先に行かせる併せ馬を行った。序盤から懸命に追われると差をみるみる詰めて、同入のフィニッシュ。追走差のぶん脚色こそ見劣ったが、時計は出色の4F50秒9-1F12秒7(一杯)を叩き出した。ひと息入っているが、それを感じさせない絶好のデキにある。
昨年このレースの覇者ケイアイレオーネは幸騎手(本番は浜中騎手を予定)が手綱を取り、栗東ウッドで併せ馬。ややエンジンのかかりが鈍い面を見せつつも、ギアがあがるとしっかりとした伸び脚を見せ先行していた相手を抜き去り3馬身先着のフィニッシュとなった。ひと息入っていた前走時より確実に上昇している。
ソロルは栗東坂路を単走。終い重点に追われ、マークした時計4F53秒1-1F13秒0(一杯)は自己ベストを更新するもの。短期放牧明けから順調に乗り込まれており、目標にしていたここへ余念のない仕上がりぶりだろう。
アンタレスSの勝ち馬ナムラビクターは1週前追い同様、小牧騎手が跨って栗東ウッドで単走追いとなった。馬場入りをゴネるなど気難しさを出す面もあったが、コースに入って追われると直線ではスムーズな加速を見せ、余力十分のままラスト1F13秒3と切れた。前走を取りこぼしたように気ムラな面がつきまとう馬だが、仕上がりに関しては問題なし。
昨年このレース3着だったグランドシチーは美浦ウッドで最終追い。津村騎手が跨って終いにビッシリ追われるとしっかり反応し力強く伸びた。休養明けで帰厩以来なかなか気配が上がってこなかったが、1週前追いで負荷をかけたのが奏功したかグンと良化を果たした感。ひとまずやれそうな態勢は整ったか。
ラジオ日本賞3着から中1週での参戦となるサトノプリンシパルは、栗東坂路を単走。終いだけ軽く促された程度だったが4F53秒2-1F11秒6(馬なり)と、抜群の伸び脚を披露した。2カ月ぶりの前走を叩かれ一気に上昇したと見ていい。
▽【関連リンク】
■毎週高回収率をマーク! 驚異の新指数【WINDEX】「スプリンターズS」は金曜18時に公開!
★★[豪華賞品も!]【UMAJIN POG】母ダイワスカーレット!ダイワミランダの指名もまだまだ受付中
■イチオシ大予想TV「馬キュン!」今週末は「スプリンタースS」!
■【UMAJINアプリ】新バージョン現在配信中!