【今週の新馬戦・注目馬（月→火）】母ファレノプシス　叔父にキズナ　良血クライミングローズが初陣

○10月13日、東京競馬場の第4R・2歳新馬（芝1400m）には叔父にセントライト記念勝ちのダイワワイルドボアがいるクイーンコメット（牡2、美浦・伊藤圭）が、鞍上蛯名騎手でデビューする。追い切りでは併せた相手に見劣る内容が多いあたり、本数はこなしながらも仕上がり途上の印象。ただし「短距離向きの前向きさとスピードはある」と、陣営サイドは初戦からの好結果に期待しているようだ。
※クイーンコメットは枠番決定前に出走取り消しとなりました。

▽【クイーンコメット】→※出走取り消しとなりました
父ファルブラヴ
母クイーンアイリス
母父ダンスインザダーク
▽【UMAJIN POG】
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○13日の代替開催となる10月14日、京都競馬場の第4R・2歳新馬（芝1600m）にはクライミングローズ（牝2、栗東・角田）が、鞍上武豊騎手で出走する。母は桜花賞、秋華賞とGIを2勝したファレノプシスで、叔父には日本ダービー馬キズナという血統背景の持ち主。1週前、武豊騎手が手綱を取っての坂路調教では1000万下を追走し同入に持ち込むなど、仕上がりは文句なしで、ファレノプシスの主戦でもあった武豊騎手は「母に似ている」と賞賛。初戦からさっそく勝ち負けできそうな雰囲気だ。

同日の第5R・2歳新馬（芝2000m）では大伯父（祖母ミスパスカリの半兄）にクロフネ（NHKマイルC、JCダートなど重賞4勝）がいるという血統のグリュイエール （牡2、栗東・藤原英）が、鞍上福永騎手でスタンバイ。8月中旬から坂路とコースを併用して乗り込まれ、9月下旬からは格上馬と互角以上の動きを見せている。目下気配は最高潮だ。

▽【クライミングローズ】
父マンハッタンカフェ
母ファレノプシス
母父ブライアンズタイム
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▽【グリュイエール】
父ディープインパクト
母ウィンターコスモス
母父キングカメハメハ
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