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【今日の出来事】無敗馬エイシンヒカリに平地調教注意

10月19日、京都競馬第11R・秋華賞(GI)に出走したショウナンパンドラ(牝3)が1着となったことにより、騎乗していた浜中俊騎手(25、栗東・フリー)は3年連続3回目となるJRA年間100勝を達成。本年では戸崎騎手、岩田騎手に次ぐ3人目の達成となる。同騎手は「もっと早く達成したいと、じれったく思っていましたが、GIで達成できてよかったです。まだ、結果に応えられていない歯がゆい部分もありますが、次の101勝目を目指してがんばります。毎年の目標なので、ほっとしました」とJRAを通じてコメントしている。


同日、第19回秋華賞(GI)のパドックで“もっとも美しく手入れされた馬を担当する厩務員”の努力を称え表彰する「ベストターンドアウト賞」(Best Turned Out Award)の審査が行われた。受賞者と関係者・審査員のコメントはそれぞれ以下の通り。

【受賞者】 オメガハートロック 斉藤裕也厩務員(堀厩舎)
【審査委員】 堀木エリ子氏(和紙作家)、中島史子氏(フリーライター・奈良国立博物館評議員)、山本正司氏(元JRA調教師)
【審査基準】 『馬がよく躾けられ、美しく手入れされ、かつ人馬の一体感を感じさせる引き馬(リード)が行われているか』

【受賞者 斉藤裕也氏のコメント】
「ベストターンドアウト賞に選んでいただき光栄です。勝負服と枠色に合わせたピンクのネクタイや、厩舎で工夫している革の馬装具、クウォーターマークなどを評価していただいたものと思っています。今日は、特別なことをしたわけではありませんが、今後も馬を美しく手入れしていこうと思います」

【審査委員 中島史子氏/堀木エリ子氏のコメント】
「綺麗に編み込まれたたてがみや、馬装具とネクタイのコーディネイトなどに、担当者の皆さんの愛情を感じました。どの馬もしつけ、手入れが行き届いており、凛とした美しさを感じました」

【審査委員 山本正司氏のコメント】
「どの馬も、しつけは本当に良くできていました。技術レベルは確実に向上していますね。また、牧場時代から手入れや人馬のコミュニケーションがしっかり出来ているというところもあるのだろうと感じます」


同日、東京競馬第9R・昇仙峡特別でセセリ(牡3)が1着となり、同馬を管理する森秀行調教師(55、栗東)がJRA通算600勝を達成した。史上83人目、現役では16人目の記録。1993年9月25日の管理馬初出走から約21年1ヶ月、5830戦目での達成となった。600勝のうち、重賞は42勝、うちGIは皐月賞(2008年キャプテントゥーレ、2000年エアシャカール)、菊花賞(2000年エアシャカール)フェブラリーS(2001年ノボトゥルー)など6勝を挙げている。同師は「コツコツと積み重ねた結果でここまで来られたと思います。今後は700勝、800勝と積み重ねて、1000勝を目標に頑張りたいと思います。皆さんのおかげでここまで来られたので、これからも応援よろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。

東京競馬第11R・アイルランドTを勝ち、通算成績5戦5勝となった無敗馬エイシンヒカリ(牡3、栗東・坂口)は、最後の直線コースで外側に逃避したことについて平地調教注意が申し渡された。単勝1.4倍の圧倒的1番人気となった同馬は、好ダッシュからハナに立つと、1000mを58秒2で通過するハイペースで15馬身ほどの大逃げを打ち、スタンドをざわつかせた。後続との差は徐々に縮まるものの、まだ一人旅は続く。このまま楽勝かと思われたが、最後の直線へ入ると内から外へ少しずつ進路がずれて行き、最終的には外ラチ沿いまで達するほどに寄れてスタンドは更にどよめいた。その間に内からエックスマーク、スーパームーンら後続が伸びてくるが届かず、2着に3馬身1/2差をつけてエイシンヒカリの連勝記録は更新された。快勝はしたものの、稀に見る逸走に平地調教注意が申し渡されている。

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