[結果]【府中牝馬S】ディアデラマドレが追い比べを制してV　重賞は2勝目

10月18日、東京競馬場で開催された府中牝馬S（GII、芝1800m）は、4番人気ディアデラマドレ（牝4、栗東・角居）が、道中後方から直線外めを豪快に追い込み、連れて上がったスマートレイアーとの追い比べを制して勝利した。勝ちタイムは1分45秒7（良）で、鞍上は藤岡康騎手。道中最後方から大外に出して追い上げた1番人気スマートレイアーが半馬身及ばずの2着、道中離れた2番手で進んでいた2番人気ホエールキャプチャが直線でもよく粘り、2着から3/4馬身差の3着に入った。なお3番人気に支持されていたキャトルフィーユは中団後方から脚を伸ばしたが4着に終わっている。

配当は単勝800円、馬連1380円、馬単3100円、3連複1900円、3連単1万2400円。大方の予想通り、主導権を握ったのは大外のオツウだった。クイーンSほどではないものの前半の5ハロンが59秒2と、オツウは若干速いペースでレースを作り、離れた2番手でホエールキャプチャが追う。全体、タテ長の展開となり人気のスマートレイアーは最後方、ディアデラマドレは後方から2番手の競馬。ある程度前につけることが予想された3番人気キャトルフィーユは馬群の真ん中8番手あたりに位置していた。直線に入り抜け出したのはホエールキャプチャ。しかしインからウリウリ、中アイスフォーリス、外からディアデラマドレにスマートレイアーと後続勢が猛追を開始する。ウリウリの脚は一瞬しか続かなかったが外のディアデラとスマートは豪快に伸びると、ホエールを交えての激しい追い比べに。結局手応えで勝ったディアデラマドレが抜け出し、先頭でゴールイン。自身の重賞2勝目と、エリザベス女王杯への優先出走権を手中に収めた。

▽【ディアデラマドレ】
父キングカメハメハ
母ディアデラノビア
母父サンデーサイレンス
通算11戦5勝（うち重賞2勝）

▼【関連リンク】
★★[豪華賞品も!]【UMAJIN POG】名牝スイープトウショウの仔【レガッタ】指名受付中！
■驚異の新指数【WINDEX】「秋華賞」公開中！
★[好評につき第2弾]競走馬の写真をTwitterに投稿して豪華賞品をゲットしよう！
■イチオシ大予想TV「馬キュン!」
■【UMAJINアプリ】新バージョン現在配信中!