UMAJIN.net

おしらせ

【地方競馬】明日30日、大井競馬場で重賞・京浜盃 伝統の3歳重賞に精鋭11頭がエントリー

京浜盃には雲取賞勝ちのシャルフジンなど11頭が参戦する。

3月30日、大井競馬場で重賞・京浜盃が開催される。南関東牡馬三冠路線の前哨戦で中央競馬で例えると弥生賞に相当するレースに今年は11頭が参戦する。1着賞金は2000万円。枠順、発走時刻は以下の通り。

■大井11R・京浜盃(SII、ダ1700m) 20時10分発走

1枠1番 ノブレスノア   (牡3、浦和・小久保) 森泰斗

2枠2番 キャッスルブレイヴ(牡3、船橋・渋谷信) 西啓

3枠3番 カイル      (牡3、浦和・小久保) 本橋孝

4枠4番 フォラステロ   (牡3、大井・荒山勝) 和田譲

5枠5番 シルトプレ    (牡3、船橋・米谷康) 真島大

6枠6番 ナッジ      (牡3、大井・佐野謙) 矢野貴
6枠7番 コブラ      (牡3、大井・松浦裕) 町田直

7枠8番 プライルード   (牡3、大井・藤田輝) 本田正
7枠9番 シャルフジン   (牡3、船橋・川島一) 御神本

8枠10番 メンタイマヨ   (牡3、川崎・林隆)  山崎誠
8枠11番 マイブレイブ   (牡3、船橋・川島一) 酒井忍

シャルフジン(牡3、船橋・川島一)はホッカイドウ競馬からの転入初戦となった前走・雲取賞で好スタートからハナを切る自分の形に持ち込み逃げ切り勝ち。スタート後ほとんど追われることなく先頭に立ったあたり、同馬のスピード性能の高さを改めて知らしめるレースだった。100mながら距離が短くなるのはスピードタイプのこの馬にとって好材料だろう。外から被せられない形で4角を回れれば崩れることなく力を出せる同馬。腰痛からの復帰明けとなる名手・御神本騎手はどのようなレースプランを描くのか。

そのシャルフジンと2歳時から互角のレースを繰り広げてきたのがナッジ(牡3、大井・佐野謙)だ。ホッカイドウ競馬の重賞・サンライズCでシャルフジンに真っ向勝負を挑みねじ伏せたように、馬力とスタミナがセールスポイントのこの馬。こちらも転入初戦として雲取賞を選んだが、そこではシャルフジンを捕まえ切れず2着まで。しかしながら大井外回りの長い直線は差し脚を武器とするこの馬にとって絶好の舞台。昨年のNAR最優秀2歳牡馬が末脚を活かして巻き返しを期す。

プライルード(牡3、大井・藤田輝)はこのレースが今年初戦となる。重賞勝ちこそまだないものの、ダートグレード競走の兵庫ジュニアグランプリ、全日本2歳優駿でいずれも3着と好走しており、このメンバーでも上位にランクされる実績の持ち主だ。勝ち味に遅い点は否定できないものの、ここでもキッチリ走ってくれそうだ。

昨年の鎌倉記念を制したシルトプレ(牡3、船橋・米谷康)にもチャンスがありそう。雲取賞では3着に敗れてしまったが、2着のナッジとはわずかクビ差。展開ひとつで入れ替わる微差であり力量差はほとんどないはずだ。1回使って体調も上向いているようで調教でも良い動きを見せている。前走からの逆転を狙う。

上位4頭の力量が少し抜けているようにも思えるが、雲取賞4着のマイブレイブ(牡3、船橋・川島一)も虎視眈々と一発を狙う。シャルフジンと同門ながらあえてここを使ってきたのは川島一師としても何か考えがあるのだろう。追い切りではシャルフジンに先着するほどの動きを見せており状態は良好。デキの良さを活かしてどこまでやれるか注目したい。

頭数こそ11頭立てとやや少なめになったが、実績馬が多く顔を揃えまさに少数精鋭といった感のある今年の京浜盃。今年の南関東3歳路線を占うレースになりそうだ。

(Text:Inoue)

【第45回 京浜盃(SII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より


▽【関連リンク】
■【先週の結果】“高配当スナイパー”「覆面トラックマン」氏が「マーチS」3連単5万7580円&6万7180円のダブル的中!

■【Weekly POG2021⇒2022】新ステージ開幕! 3歳戦を予想してオリジナルQUOカードをゲットしよう! 先週の結果公開中!

■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ

おしらせ一覧

PAGE TOP