おしらせ
【今日の出来事】菱田騎手が開催4日間の騎乗停止に
10月26日、京都競馬第11R・菊花賞で4位に入線したタガノグランパ(牡3)が外側に斜行したことによりサトノアラジンの進路が狭くなる事象が発生した。これにより騎乗していた菱田裕二騎手(22、栗東・岡田)に対し開催4日間(11月1、2、8、9日)の騎乗停止処分が制裁として課せられている。
同16日、第75回菊花賞(GI)のパドックで“もっとも美しく手入れされた馬を担当する厩務員”の努力を称え表彰する「ベストターンドアウト賞」(Best Turned Out Award)の審査が行われた。受賞者と関係者・審査員のコメントはそれぞれ以下の通り。
【受賞者】 トゥザワールド 中澤一博調教助手(池江泰寿厩舎)
【審査委員】 佐々木正子氏(京都嵯峨芸術大学芸術学部教授・大学院教授)、湯山賢一氏(奈良国立博物館長)、大久保正陽氏(元JRA調教師)
【審査基準】 『馬がよく躾けられ、美しく手入れされ、かつ人馬の一体感を感じさせる引き馬(リード)が行われているか。』
【受賞者 中澤一博氏のコメント】
「今日は2頭出しなので、代理の方にパドックを引いていただきましたが、普段から馬との信頼関係を築くことに努めています。トゥザワールドは扱いやすく従順なので助かっています。ありがとうございました」
【審査委員 佐々木正子氏/湯山賢一氏のコメント】
「競馬場のすがすがしい雰囲気は本当に素晴らしいです。とにかく馬は綺麗の一言です。このベストターンドアウト賞を、勝馬検討とは違った“競馬の見方、楽しみ方”としてもっと多くの人に知っていただきたいと思います」
【審査委員 大久保正陽氏のコメント】
「伝説の菊花賞(GI)に相応しい、人馬の信頼感がしっかりした見事なパレードでした。育成を含めた関係者のみなさんに敬意を表したいと思います」
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