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[結果]【富士S】2番人気ステファノスが混戦制し初タイトル奪取

10月25日、東京競馬場で開催された富士S(GIII、芝1600m)は、中団やや後ろから進んだ2番人気ステファノス(牡3、栗東・藤原英)が、直線半ばで満を持して仕掛けられるとゴール前の混戦を制し勝利を収めた。勝ちタイムは1分33秒2(良)で、鞍上は戸崎騎手。そこからクビ差の2着は中団から馬群を縫って伸びてきた12番人気シャイニープリンス、そこから3/4馬身差の3着は内外際どくなったが外から飛び込んできた5番人気レッドアリオンがハナ差で制している。3番人気ロサギガンティアが4着。なお、1番人気に支持されていた昨年の覇者ダノンシャークは早めに先頭に立ったが後続勢に飲み込まれ勝ち馬から0秒3差の7着に終わっている。

配当は単勝610円、馬連1万4730円、馬単2万2700円、3連複4万6230円、3連単26万6760円。

序盤、主導権を握ったのはコスモソーンパーク。これをまずクラリティシチーが追い、好ダッシュを決めたキングズオブザサン、そして1番人気ダノンシャークの順で先行集団が形成される。2番人気ステファノスは後方集団の先頭あたりに位置。淡々とした流れから直線の攻防へと移ると、まず先頭に立ったのはダノンシャークだった。ダノンが渋太く脚を伸ばすところへ、馬群のなかからシャイニープリンス、ロサギガンティアらが追撃。そして更にシャイニープリンスの外からステファノスが猛襲を開始する。ダノンシャークが必死の抵抗を見せるところへ各馬が襲い掛かりゴール直前は大混戦となったが、脚色際立っていたステファノスが差し切って先頭でゴールイン。僅差でシャイニープリンスが2着入線し、内で抜け出したロサギガンティアが3着確保と思われた寸前、外からレッドアリオンが飛び込んでこれを奪い取っている。オープン特別・白百合S勝ちはあったステファノスだが、ここで嬉しい初の重賞勝ちを初の古馬相手の一戦で決めてみせた。

▽【ステファノス】
父ディープインパクト
母ココシュニック
母父クロフネ
※通算10戦4勝(うち重賞1勝)

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