【今日の出来事】福永騎手がJRA年間100勝を達成　P.ブドー騎手は初勝利

11月1日、京都競馬第4R・2歳新馬戦でアドマイヤスター（牡2、栗東・友道）に騎乗し、1着となった福永祐一騎手（37、栗東・フリー）はJRA年間100勝を達成した。2010年から5年連続、自身6回目の記録となる。同騎手は「毎週毎週いい馬の騎乗依頼をたくさんいただいて、100勝という数字を目標にというわけではありませんでしたが、1頭1頭丁寧に乗って、1つでも上の着順に持っていけるように心がけて乗っています。これからは、勝てる馬をきっちり勝たせるジョッキーになりたいと思います。馬の力を100％発揮させるというのは、たくさん馬もいますし、難しいことですが、少しでも100％の力を発揮させられる確率の高いジョッキーを目指してがんばっていきたいと思っています。毎週たくさんの方に競馬場に来て、応援していただいて本当にありがとうございます。今、ちょうどGIシーズン真っ盛りで競馬が最も盛り上がる時期なので、僕たちもいい競馬をしてより一層お客様に競馬を盛り上げていただければと思います。これからも応援よろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。

同1日、京都競馬第8R・3歳上500万下戦でコスモグラウベ（牡3、栗東・西園）が1着となり、騎乗していたピエールシャルル・ブドー騎手（21、仏）が10月25日の初騎乗から14戦目でJRA初勝利を挙げた。同騎手は「ずいぶん前から日本に来たかったのですが、ようやく日本に来ることができました。なかなか勝てませんでしたが、今日勝つことができて嬉しいです。レースでは調教師の指示の通りに乗りましたが、距離を考えてもスピードを要するレースだったので、馬にスピードがあったことが一番良かったです。日本の競馬のレベルが非常に高いことは世界中が知っていることですし、このレベルの高い日本で騎乗することができるのも調教師やオーナーや関係者の方々のおかげだと感謝しています。日本人の方々が大好きです。これからも応援よろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。

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