おしらせ
【アルゼンチン共和国杯】フェイムゲーム、ホッコーブレーヴら有力馬最終追い
11月9日に東京競馬場で開催されるアルゼンチン共和国杯(GII、芝2500m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
前走のオールカマーでは6着だったフェイムゲームは北村宏騎手を背に美浦ウッドで併せ馬で追われた。オープン馬インプレスウィナーを3馬身追走し、3角を過ぎたところから徐々に加速して差を詰め5F71秒2-1F12秒9(馬なり)をマーク。全体時計こそ平凡だが、ゴール前は力強いフットワークを見せ併入できたように、休み明けの前走を使われた上積みはある程度見込んでいいだろう。
2走前の天皇賞・春では2着だったホッコーブレーヴは原田和騎手を背に(レースは田辺騎手)、美浦ポリトラックコースを単走。序盤から軽快に快ラップを刻むと、ラストも懸命なゲキに応じて1ハロン12秒フラットと鋭い伸び脚を見せた。9月下旬からプールを併用してじっくり乗り込まれており、4カ月ぶりになるが万全の仕上がりにあるようだ。
オールカマー18着からの巻き返しを図るマイネルメダリストは、蛯名騎手を背に美浦坂路でホエールキャプチャと併せ馬。相手が荒れた馬場を気にした面はあるにせよ、目一杯に追われたGI馬を相手に脚色で圧倒し、3馬身突き放しての先着を果たしている。前走時からは着実に上向いていると言える。
七夕賞6着から、4カ月ぶりの出走となるラブリーデイは藤岡康騎手(レースはR.ムーア騎手)を背に、栗東坂路で併せ馬を行った。終い重点に追われ4F53秒6-1F12秒7(一杯)をマーク。2馬身先に行った古馬500万下とは併入にとどまっている。これまでの休み明けと比較するとラストの反応はひと息で、徐々に良化はしているもののやや完調手前を感じさせた。このひと追いでどこまで仕上がってくるかだろう。
前走京都大賞典で8着のデスペラードは6日木曜日、小林騎手が騎乗し(レースは横山典騎手)栗東ポリトラックコースで、馬の行く気に任せ単走。序盤から気迫を全面に出して進み、ラストは持ったままで1ハロン11秒2と、抜群の切れ味を披露した。5カ月半ぶりの前走をひと叩きされ、気配は大きく上がってきたと見ていいだろう。中間から装着しているブリンカーの効果か、道中の集中力が増しその分ラストの破壊力がアップしている点にも好感。
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